2021年12月21日
観光大使も務める、出身地・高知県宿毛市の魅力について伺います。
今週のゲストは、男性ソプラノ歌手、ソプラニスタの
岡本知高さんをお迎えしています。
ーー岡本さんが最新アルバム『Anthem』に
こめた想いとは?
岡本さん:このアルバムは僕にとって
「大人の応援歌」という意味合いを
持っています。
頑張って!と直接いうんじゃなくて、
何も言わずに背中を手で温めてあげるような
そういった内容にしたいなと思って
選曲しました。
アルバムのジャケットは、僕の故郷、
高知県の仁淀川という川です。
この川の青い色を「仁淀ブルー」と
象徴的な言い方をするんです。
オリンピックの時に来ていた衣装を
今回のアルバムのジャケットにして
いるんですが、衣装の方にも仁淀ブルーを
使わせていただいてます。
ーー岡本さんは高知県宿毛市のご出身で、
宿毛市の観光大使も務めていらっしゃいます。
岡本さん:高知県の人でも宿毛市って
高知県だったの?っていうくらい
なんですが、愛媛県との県境にある
港町で「ぶんたん」というミカンが
美味しいんです。
小黒:あと、アルバムのジャケットには
橋も映っていますが…
岡本さん:高知県には沈下橋が
随所にあります。川の大水が出たときに
川の底に沈む橋なんです。物がひっかから
ないように、沈下橋には欄干がありません。
年に、数件車が落下したという話を聞きますし、
子供たちはここから川に飛び込んで遊んでいます。
ーー岡本知高さんの最新アルバム
『Anthem』は
ユニバーサルミュージックから発売中です。
今夜の選曲… いのちの歌 / 岡本知高