2021年12月30日
農業に触れ考えた食品ロスと温暖化。
ゲストは、ミュージシャンの藤巻亮太さん。
ご出身は山梨県で、ご実家は桃とぶどうを作る農家!
昨年はコロナ禍によりスケジュールに余裕ができたため、
実家の農業をお手伝いされました。
そこで、出荷までに手間暇をかけ果樹を作ることを体感し、
”食品ロス” について考えたそうで...
藤巻:やっぱり、食べ物って余っているわけではなく
スラムでは足りて無いですし。
この不釣り合いな状況は、問題だなと思いました。
小黒:農業をやって、SDGsでいうテーマに関する事で
他に思った事はありますか?
藤巻:父親や家業を継いだ弟と、農業について話すことが増えました。
本当に、異常気象がすごいじゃないですか!
僕たちが子供の頃からは考えられないようなゲリラ豪雨、台風の大型化...
そういうのが農業は直撃して、あっという間にやられてしまいますよね。
農業だけでなく、人間が住むということもつながりますし。
温暖化っていうのは、日々1人1人が考えて行動しないとまずいな、
と、色んな視点から思うようになりましたね。
小黒:その気づきは、楽曲に生かすことはないんですか?
藤巻:最初は”夢を叶えるんだ”とか、”君が好きだよ”とか
”愛ってなんだろう”とか、そういう所から始まっていて(笑)
まぁ普遍性はあるんですけど、やっぱり41歳なりの人生観がないと
おかしいな、とも思っているので、歌の中にも入れたいなと思っています。
まもなく2021年も終わり、新しい年を迎えます。
2022年は、『アルバムとしての作品作りをして、たくさんの人に届けたい』
と抱負も語っていただきました。
今年もLOHAS TALKにお付き合い下さり、有難うございました。
良いお年をお迎えください。
今夜の選曲:大晦日の歌 / レミオロメン