2022年02月02日
『アラカワ・アフリカ』で地元を盛り上げる!
ギャラリーOGU MAG の
アート映像コーディネーターの齊藤英子さんをお迎えしています。
齊藤さんは、幼い頃から本や映画が大好きだったそうで、
イギリスの大学院でも映画制作を学ばれました。
齊藤「サウジアラビアで暮らしても、どこで暮らしても、
映画や本に支えられてきたので、好きです。
ずっと映画を見続ける中、中高も神田で過ごして
近くに岩波ホールとかがあって...そのまま大学生になり
就職活動したくないな、じゃあ映画会社でアルバイトを、と
映画の配給会社で働き始めました。」
ギャラリーOGU MAG がある荒川区東尾久で誕生した
アート・プロジェクト『アラカワ・アフリカ』も
齊藤さんが企画されたものです。
今までに、アフリカで活動する日本人アーティストたちと
近所の小学校に赴き、夏休みの課外授業として、
アートの授業をされたこともあるとか!
齊藤「壁画を描きましょう、とか、
アフリカは何でも頭に乗せて運ぶので、
”頭の上の展覧会”をしたりして。
それを、どこで発表するかと言うと、
町内会でやっている盆踊り大会で発表するんです!
太鼓や踊りの休憩の時に、上に登って発表すると、
そこにいる父兄や、活動を知らなかった人も見られて。
一石二鳥かな、と(笑)」
『アラカワ・アフリカ』をスタートさせて、10年。
今までの総括をした展示をしたい、と話しているところだとか。
今夜の選曲:COURANTE/CELLO SUITE NO.1 PRELUDE
YASUAKI SHIMIZU AND THE SAXOPHONETTES