2022年03月28日
コニカミノルタの企業概要…そして、人気のプラネタリウムとは?
コニカミノルタ株式会社・常務執行役、
市村 雄二さんをお迎えしています。
市村さんは1960年大阪生まれ。大阪大学/経済学部を卒業後、
NECを経て、2012年コニカミノルタに入社。
2018年、常務執行役に就任されます。
現在は、デジタル技術とデータを活用し、
コニカミノルタグループ内の業務プロセスや、働き方などの
「DX改革」の推進をグローバルに統括、マネジメント
されていらっしゃいます。
コニカミノルタは、カメラのフィルム事業が主力の“コニカ”と
個人向けカメラや複写機が主力の“ミノルタ”の2社が2003年に
経営統合。その後の2006年にはそれぞれの創業のフィルム事業
カメラ事業から撤退し、事業変革を継続的に続けてきました。
現在は、オフィスの複合機とITサービスを統合した事業が
中核事業。他にもデジタル商業印刷機や、医療分野でX線や
超音波を患者の近くで使用可能なポータブル機器で、
日本No. 1のシェアを持っています。
また、建築分野で最終的な品質検査で使われる製品や
大型ディスプレイで使われるフィルムの作成なども
行なっているそうです。
そして、コニカミノルタではプラネタリウムの運営も!
都内は池袋サンシャインシティ、東京スカイツリー有楽町の3館。
昨年10月には名古屋に”プラネタリウム満天NAGOYA”がオープン、
そして、3月24日に“プラネタリアYOKOHAMA”がオープンしました。
▲コニカミノルタ満天NAGOYAの外観、プラネタリウム
市村「プラネタリウムも時代とともに進化しています。
最近はエンターテイメント系やリラクゼーションを
入れて匂いや振動を組み合わせたり、夜遅くに
お酒を飲み、ジャズを聴きながら、星空を楽しめます。
今、リピート率が高いのは20~30代の働く女性です。
最新の8K技術が使われていて没入感が楽しめるので、
様々なコンテンツの展開を期待していただきたいですね。」
▼コニカミノルタ満天NAGOYA、そしてオープンしたばかりの
プラネタリアYOKOHAMAでは3月24日から、新上映作品
「Space Voyage #ファインダー越しの宇宙」が
上映中。こちらは「カメラ片手に宇宙旅行」を
テーマにした写真が撮れるプラネタリウム作品です。
俳優の磯村勇斗さんがナレーションを担当しています。
今夜の選曲… Concord / Gregory Porter