2022年04月19日
ベネズエラ、エル・システマとの出逢い…そして相馬へ
写真家・田頭真理子さんをお迎えしています。
4月29日から田頭さんの体験型写真展「第九のきせき」が
竹芝にあるダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森」
で開催されます。
ホワイトハンドコーラスNIPPONとのコラボ企画として、
昨年4日間だけ東京芸術劇場で開催され話題になりました。
まずホワイトハンドコーラスNIPPONとはどんな団体なのでしょうか?
田頭「聴覚に障害のある人が音楽をするというテーマを元に、
音楽と白い手袋をつけたまま歌詞を手話で表現するということを
やっています。南米のベネズエラで生まれたエル・システマという
音楽支援プログラムの一環です。」
田頭さんとエル・システマとの出会いは2008年。
グスターボ・ドゥダメルが指揮するシモン・ボリバル・ユース・オーケストラ
を見たことがきっかけといいます。ドゥダメル氏はエル・システマ
出身の世界的指揮者。東日本大震災の翌年2012年には、福島の
子供達を支援するために“エル・システマ相馬”が始まります。
田頭さんもその活動を追って相馬へ赴き、今も子供達のオーケストラの
写真を撮り続けています。
▼田頭真理子×ホワイトハンドコーラスNIPPON
体験型写真展「第九のきせき」
4月29日(金・祝)〜5月29日(日) 11:00~18:00
※月曜休館(5月2日は開催)
会場:ダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森」
HP:https://daikunokiseki.dialogue.or.jp
ワークショップの開催日時などはHPをご確認ください。
今夜の選曲… チャイコフスキー:交響曲 第5番 ホ短調 作品64 第4楽章:Finale (Andante maestoso - Allegro vivace)/Gustavo Dudamel