2022年06月06日
江戸末期から花火の製造と打ち上げを行う花火屋について伺います。
株式会社 丸玉屋小勝煙火店http://mof.co.jp・花火師の小勝康平さんをお迎えしています。
小勝さんは、1982年東京生まれ。
25歳のとき、家業である花火の製造と打ち上げを
行う「丸玉屋小勝煙火店」に入社。
伝統的な日本の花火の進化とショーとしての
花火の両立を目指し、花火師として、国内外の
花火大会やイベントに従事されています。
小勝「現場によりますが、大きい花火大会だと
40人から50人、小さな現場だと3、4人のチームで
動いています。
社員だけでなく、その時だけ手伝いに来てくれる人もいて。
実は、花火師だけでやっている大きな大会って少ないんです。
農家の方や電気屋の人など…資格を取ったり、研修を
受けて、手伝ってもらうこともあります。」
大きな花火大会の準備には「星」と呼ばれる
空中で光る火薬を作るのに3ヶ月。
そして、球を作っていくのに3〜4ヶ月
ほどかかると言います。
柏崎の大花火などの国内最大規模の花火大会では、
花火が終わった次の日から構想を考え、一年を
かけてまた準備をしているそうです。
▼株式会社 丸玉屋小勝煙火店HP
http://mof.co.jp/
今夜の選曲… Bakelite Special / Wada Mambo