2022年06月01日
引越しビジネスから…食ビジネスへ
株式会社スペース代表取締役、齋藤俊輝さんをお迎えしています。
齋藤さんは2017年に25歳の時に、
株式会社スペースを設立されます。
その最初の事業とは?
齋藤「引越しの頻度がすごく高かったこともあって、
その手間がすごく掛かるのを感じていました。
その中でも引越し業者を選ぶのもハードルが
高かったんです。見積もりの比較サービスも
当時あったんですけど、そういうサービスは
個人の電話番号と情報を複数の引越し会社に
届いて、そこからお客を取ろうとする。
だから、なんとしてもお客をつかまえようとして、
電話がすごくかかってくる。
電話が苦手だった僕は、これを電話なしで
LINE登録をするだけで作ろうと思ったんです。」
一見、よさそうに思えるこのサービスですが、
早々上手くはいかなかったと言います。
大手の引越し会社が全く同じサービスを展開したため、
新規参入した齋藤さんは一年半ほどで撤退することに。
齋藤「『BULK HOMMEを超えます』と代表に言って
辞めた手前、すぐ撤退するのは、あまりにも恥ずかしい
と思って歯を食いしばって続けました。
でも、大手の引越し会社に自社のサービスを使った方が
良いという営業をされてしまって…」
その後は、デザイナーの受託など様々なサービスに
挑戦するも、なかなか上手くいかずにいた時、
BULK HOMMEの代表から声をかけられ、
そこから食の事業を昨年始められています。
今夜の選曲… SWEET AND LOVELY/THELONIOUS MONK