2022年07月26日
扇子の歴史と出来上がるまで…
大西常商店の4代目、大西里枝さんをお迎えしています。
※リモートでのご出演です。
「大西常商店」で扱っている扇子の種類は、
約500品ほど。夏に扇ぐ用の扇子や、
日本舞踊で使う舞扇子、お葬式で使う
喪服扇子など、様々な種類があります。
一つ一つ手作りで作られています…!
87の工程を経て、一つの扇子が
出来上がるまで1ヶ月ほどかかるそうです。
大西常商店で販売されている扇子
大西「昔は茶道、日本舞踊など
伝統芸能の稽古で使われていたので、
需要は年中あったのですが、今は夏に
向けて作るようになっています。
冬くらいに、どんな扇子を作るのか
企画を立てていき、そこから作って
いきます。」
小黒「扇子の絵柄っていうのは、
どのくらいの種類があるんですか?」
大西「厳密に何個とは言えないんですが、
夏の扇子はほとんどが秋の絵柄になっています。
というのも、夏の暑い時に使うので
少し涼しさの要素もあった方がいいんですよ。
季節を先取りするような展開になっています。」
▼大西常商店HPはこちら
https://www.ohnishitune.com
今夜の選曲… PEOPLE WILL SAY WE'RE IN LOVE / JANE HALL