2022年08月10日
フランスに拠点を移した理由と、現在の生活
画家・イラストレーターの田中麻記子さんは、フランスを拠点に活動されています。
拠点をフランスに移されたのは、2013年に
文化庁新進芸術家派遣制度の研修員として
フランスに渡ったことがきっかけでした。
この制度は、将来の文化芸術振興を担う、新たなアーティストたちが
1〜3年から期間、世界各国で経験を積むことができる支援制度です。
田中「私はパリを選び、パステル画を勉強する1年間でした。」
小黒「そのときには、もともとやってた服飾の方はやめてた?」
田中「服飾は短大で2年間、なんとなく通っていただけど
もともと3歳から絵を描いていて...短大の2年だけ服飾です(笑)
あまりにパターンが難しすぎて、やっぱり私は絵なんだなと戻りました」
2024年にはフランス・パリでオリンピックが開催予定。
現在のパリは、コロナ禍で観光客が減っているものの、
少しずつ装飾などで開催が近づいていることを感じられるとのこと。
現在、田中さんは南の郊外:カシャンに住われています。
田中「良くて、朝9時に起きます。
ソファで濃いめのカフェを飲んでリンゴを食べます。
カフェでぼーっとして、15分くらいヨガみたいなのして、
昼には軽く食べて、1時か2時くらいに絵を描き出します。
夕飯は、基本は自炊して、週末はレストラン行ったりします。
夜に絵を描くときは、寝る前に2〜3杯ワイン飲みますね」
カシャンは、朝になると鳥の声や葉の揺れる音が聞こえてくる
パリ市内よりも自然が豊かな街だそうです。
今夜の選曲:AQUÍ COMO ALLÁ / MARC RIBOT Y LOS CUBANOS POSTIZOS