2022年08月22日
子供が子供を支援して、社会を変える活動とは?
今週のゲストは、NPO法人 フリー・ザ・チルドレン・ジャパンの伊藤菜々美さんをお迎えしています。
※リモートでのご出演です。
1990年生まれ 東京都の出身。法政大学卒業後、
大手IT企業勤務を経て、NPO法人
フリー・ザ・チルドレン・ジャパンに勤務。
現在”子どもには世界を変えるチカラがある”
ということを伝える様々な活動に
尽力されていらっしゃいます
フリー・ザ・チルドレン・ジャパンは、
主に二つのミッションを掲げて活動しています。
一つは、国内外の貧困・差別から子供たちを
自由にするということ。
もう一つは、子供には世界を変えられない
という考え方から子供たちを自由にする、
ということ。
海外では、国際協力事業として学校の
建設や、農村の自立支援活動や、
国内では子供たちのアクションを
後押しするような啓発活動を行っています。
これらの活動は、カナダに住む
当時12歳のクレイグ少年の行動がきっかけでした。
https://ftcj.org/about-us
子どもが、子どもを支援して社会を
変えようとする活動とは具体的に
どういったものなのでしょうか?
伊藤「子供の権利をたくさんの人に
知ってもらいたいと思って、
母子手帳にそういった情報を載せて
全ての親が見れるようにと考えた
小学生がいました。
住んでいた世田谷区の区長さんに、
提言をして実際に載せることに
なった事例がありました。」
小黒「ここ数年で、子供たちの
環境意識やSDGsという考え方に
ついて意識が変わったと思いますか?」
伊藤「SDGsという言葉は始まった
当初はなかなか浸透していませんでしたが、
最近はほとんどの子が知ってる!と
手を上げるようになったと思います。」
今夜の選曲… Ob-La-Di, Ob-La-Da / The Beatles