2022年11月14日

ワインで紛争地に平和を、というお話伺います。

今週は、ユナイテッドピープル株式会社代表取締役、
関根健次さんをお迎えしています。

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1976年神奈川県生まれ、アメリカの
ベロイト大学経済学部を卒業され
2002年にユナイテッドピープル株式会社を創業。
世界の課題解決を事業目的し、
映画を軸に事業を展開され、去年からは
ワイン事業も手掛けていらっしゃいます。

2年前にリモート出演していただいた際には、
食品ロスをテーマにした映画「もったいないキッチン」を
紹介しました。この作品は今も上映会を誰でも
開催できるものになっております。

そして昨年、9月からは
「ユナイテッドピープルワイン」という
ワイン事業をスタートされました。

関根「元々会社を作る前の夢は、ワインの
輸入商社を作ってワイナリーをやることでした。
それが、旅の途中で紛争地に入ったことで、
ワイン事業を置いておいて、今の
社会課題を解決する事業をやろうと映画の
事業をやっていました。」
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関根「会社の10周年記念のパーティの
時に、ある人がワインを持ってきてくれたん
です。そのワインというのは、南アフリカで
アパルトヘイトの終焉を象徴するような
ワインだったんです。
というのも白人のワインオーナーが
黒人に土地をプレゼントし、ワイナリーも
無料で使っていい…そういう形で作られた
New Biginingというワインだったんです。
対立している民族同士がワインを架け橋に
平和を作っていく……そんな考えをもらって
10年経ってしまいましたが、ようやく
作ることができました。」

ワイン事業は、シリアの紛争地にある
唯一のワイナリーで作られたワインや、
レバノンのワインの輸入も始められて
います。

▼ユナイテッドピープルワインのHPはこちら!
https://upwine.jp

今夜の選曲…Cedars of Lebanon / U2

staff| 21:00 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

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