2022年11月23日
ボルネオの環境保全のための活動について、伺います。
今週のゲストは、エムスタイルジャパン株式会社
代表取締役社長の稲冨幹也さんをお迎えしています。
「BI-SU」では独自にツバメの巣の
研究所を設立されました。
稲冨さん曰く、抽出技術が凄い、と言います。
稲冨「ツバメの巣の中にある糖鎖栄養素の
シアル酸という特別な成分があります。
それを上手く引き出し、さらに抽出したエキスを
九州大学との共同研究も進めています。」
小黒「なんでこんな効果のあるものをみんな
研究してこなかったんですかね?」
稲冨「これは持論ですが、中国では
ツバメの巣で年に1兆円の産業が
あります。
これは年々上がっていて、10年前は
もっと低かった。中国では古代の皇帝に
献上されていた高価なものが、
経済発展と共に手が届くようになって、
偽物や養殖が蔓延していって
儲かるようになっていったんだと
思います。」
小黒「要は研究しなくてもツバメの巣、
というだけでそのくらい市場が動いて
いたんですね…」
そして、稲冨さんはボルネオの自然保護活動も
続けられています。
熱帯雨林の植樹による、CO2の削減や、
絶滅危惧種の保護を目指しています。
稲冨さんは報道されていない、マレーシアの
ジャングルの保護を進めていきたいといいます。
↑ボルネオでの植樹調印式の様子
▶︎ブランド「BI-SU」のHPはこちら。
https://www.bi-su.jp
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