2023年02月14日

戦時下のウクライナから取り寄せたチョコレートとは?

今週のゲストは、チョコレートバイヤー 木野内美里さんをお迎えします。

%E6%9C%A8%E9%87%8E%E5%86%85%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0.jpg
※リモートでのご出演です

今年の『幸福のチョコレート2023』のテーマや、特徴は?

木野内「私たち輸入の業界ではコロナが大きな
影響になりまして、飛行機も止まって輸入の
チョコレートはとても難しくなり、私も仕事に
ついて見つめ直した時期になりました。
現地の職人さんと日本とを結ぶのが
私のミッションだなと再認識して、過去最高の
35の国と地域をチョコレートで繋ぐことに
集中してチョコレートを集めました。」

その中には、ウクライナのチョコレートもあったそうです。
今回輸入したお店について詳しく伺いました。

木野内「ゼレンスキー大統領の前の大統領が
チョコレート王として有名だったんです。
大量生産に力を入れていた分、個人店舗が
少なかったんですよね。
私のテーマとして個人店舗を紹介する
というのがあったので、リビウで
地元人気がとても強い
『リビウ・ハンドメイド・チョコレート』を
ずっと追いかけていました。
戦時下でも、人々の癒しになっていてすごく
がんばっていたのですが、やっぱり輸入が
難しく、一度は諦めました。
ただ、後でベルギーの関係者の方が今ならいける、
と教えてくれたので、Web限定にはなりますが、
紹介できるようになったんです。
26年間で初めてな緊張感の中でやっていましたね。」

現地の担当者の方とはZoomでやり取りしたという
みりさん。
日本の人がウクライナのチョコレートを食べてくれる
ということに喜んでいたそうです。

今夜の選曲…La Marcia Dei Bambini / Instant Cytron

staff| 21:00 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

https://www.j-wave.co.jp/cgi-bin/podcast/mt-tb.cgi/11623



バックナンバー

カテゴリー