2023年04月04日

複合プラスチックのリサイクル…その課題とは?

株式会社esa代表取締役の黒川周子さんをお迎えします。
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黒川さんは昨年3月、プラスチックの
リサイクルを中心とした環境事業を展開する
会社esa(Environmental Solutions Archtect)
を共同代表として創業されました。
黒川さんを含めた3人の創業メンバーは、
イギリスの留学していた時の学友たち。
プラスチックの押出機を製造する会社を実家に
持つ台湾人の学友と、紙の包装資材を扱う会社に
務めていた学友の2人。

黒川さんは2019年のビニール袋の有料化に
際して、当時の会社で色々な素材を探す必要が
あったと言います。そうした経験から、環境に
良いものを会社としても選択しないといけない
と考えました。

黒川「台湾の友人は、日本のプラスチックを
作る技術が非常に高い。けれどリサイクルが
難しい…その解決法を見つけることが
出来れば世界に広げられるのではないか
と、あえて3年前に来日したんです。
が、コロナ禍になってしまって台湾に帰れず……
その間に話す機会もたくさんあったので
今回の起業に繋がったんです。」

この複合プラスチックというのは、
テレビの液晶や、スマートフォンの画面などが
それに当たります。
違う素材のプラスチックが何層かに分かれて
複合されているものが複合プラスチックと言います。

黒川「今、esaでは会社の商品を作る際に出た
端材のプラスチックを集めて溶かし、ペレットにして
います。」

今夜の選曲… Superfly / Curtis Mayfield

staff| 21:00 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

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