2023年04月17日
伝統を活かしたデザインと雇用促進というお話、伺います。
株式会社DOYA代表取締役社長・銅冶勇人さんをお迎えしています。
銅冶さんは1985年生まれ。
慶應義塾大学経営学部卒業後、ゴールドマン・サックス証券に入社。
2010年にNPO法人『CLOUDY』を設立。
退社後の2015年には株式会社『DOYA』を設立して、
アフリカへの教育支援や雇用促進に取り組まれていらっしゃいます。
銅冶さんの会社『DOYA』が運営しているアパレルブランド
『CLOUDY』の商品をお持ちいただきました…!
銅冶「ポケットにアフリカの伝統衣装ファブリックを
使ってワンポイントをあしらっているTシャツです。
アフリカの雇用を産むためにスタートしたブランドです。
学校にも行ったことないような人たちなので、
練習用のポケットも100枚作って90枚ボツになったり。
CLOUDYが大事にしていることの一つは、雇用者のレベルに
合わせてプロダクトの企画を考えるということなので、
練習用のポケットの段階でも雇用を得られるような
商品になっています。」
スタジオには他にも、ガーナ北部のボルガタンガの
工場で作られた籠バックや、ガーナの伝統衣装の
手織り「ケンテ」を取り入れたバックをお持ちいただきました。
小黒「この食器類は?」
銅冶「現地アフリカでアフリカのテキスタイルのデザイナーを
雇用していまして、毎月テーマに沿って送ってくれている
デザインを食器に落とし込んだものになります。」
現在六本木ヒルズでは、FEILER CLEAR LABELと
CLOUDYのポップアップストアがオープンしています。
CLOUDYのガーナ人デザイナーが描いた
オリジナルテキスタイルが、ドイツの伝統工芸織物、
シュニール織で表現された限定商品も。
六本木ヒルズヒルサイド2F、ヒルズボックスで、
4月23日(日)まで開催されています。
https://cloudy-tokyo.com/information/feiler-clear-label-cloudy-/
今夜の選曲…Moziki / Staff Benda Bilili