2023年08月14日
変化するロビー活動への認識
今週のゲストは、株式会社ゴールド・ニッポン研究所、代表取締役の
松崎 豊(まつざき・ゆたか)さん です。
松崎さんは、1965年東京生まれ。
米国マーシャル大学院・政治学・国際関係論学科を
修了され、衆議院議員の政策担当秘書官を務めたのち、
株式会社ベクトルで、PRとロビイングを融合した
「パブリック・アフェアーズ事業」を立ち上げるなどを経て、
昨年、ゴールド・ニッポン研究所を設立されていらっしゃいます。
長年、政治に近い場所で活動をしてきた松崎さん。
2016年にはプレジデント社より
プロデュースされた本『ロビイングのバイブル Bible of LOBBYING』が出版されています。
「ロビー」というと、マイナスイメージがあるかもしれません。
昔はブローカー(仲介人)のような人が暗躍している印象や、
ゼネコンや入札への口利き…というような
個社・個人の利益のための活動がありました。
ですが、昨今のロビー活動は変化しており。
ここ数十年の欧米のロビーは、パブリック・アフェアーズという呼び方で、
社会的正義や社会の公益性を高めるといった…
社会のためにどういったことをしていったらよいのか、
あらゆるステークホルダーの意見を聞いて、
透明な活動をしながら実現していく活動になっていると仰っていました。
今夜の選曲… Tell Me More and More and Then Some / Nina Simone