2023年08月21日
紋切り遊びの世界とは?
今週のゲストは、造形作家の下中菜穂さんをお迎えします。
1964年千葉県生まれ。約30年にわたり、江戸時代の
紋切り遊びの研究と普及に関わり、文様暮らしの中で
楽しむ文化や手仕事を現代に蘇らせるべく活動
されていらっしゃいます。
まず、下中さんが研究されているこの紋きり遊びとは?
紋切型っていう言葉……全然つまらないものという意味
ではなく、切り紙、紙を折り畳んで型紙の通りに切る。
それを開くと、家紋が現れる手技のことだったいいます。
江戸時代には、誰でも割と簡単に綺麗な紋が作れる
ということで始まったそうです。
下中さん曰く、家紋は文様のデザインの基本形のような
側面があると言います。今日までに発展させることで、
いろんな模様文化が出来上がっているのだとか。
今夜の選曲… OUTSIDE MY DOOR / CAN
staff| 21:00
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