2024年01月31日
アートの広報 と お金の枠組み
今週のゲストはEmbedded Blue代表取締役 CEO 片岡奨さんです。
片岡さん達は昨年、
渋谷のパブリックアートプロジェクトに参加しています。
これは、渋谷区が後援につき、Embedded BlueとShibuya Startup Deckが主催で行われたもので、渋谷駅周辺の工事現場の仮囲いや柱巻を利用して
行われました。
アートに対して敷居の高さを感じてしまう人も多い中、
市民の意識を変えていくということについて、
片岡さん達はどう考えているのでしょうか
「アートが近くにあるっていうことも、大事なのかなと。
芸術に対して、非日常や特別感を求めることも
重要ではあると思うんですけど。
自分たちの生活導線の中に、何かしら接点が設けられていることが、
関心を寄せるというアクションに繋がるのかなと思っているので。
渋谷の駅前の大きなアートプロジェクトや、
“EVERANDART”というマンションの1階にあるアートスペースに
力を入れている、ていうのがありますね。」
片岡さんは、金融業界に身を置いていたからこそ
お金の良い面・悪い面をよく知っています。またアート業界における
健全なお金の使われ方も意識していると話していました。
また今後の展開について、、、
アーティストの制作活動のための資金や、
プロジェクトにおける予算を作るなど、ファイナンス的な事業も
担っていきたいと、現在準備を進めているそうです。
今夜の選曲… So Much(Dark-Side Mix) / Peter Gabriel