2024年03月05日
『近代的な空間の中に竹ほど映える植物はない』
今週のゲストは、若竹の杜/若山農場 代表取締役社長の若山太郎さんです。
若山さんが三代目社長を務める若山農場。竹林の面積は日本一で、大きさはおよそ24ヘクタール、東京ドーム約5つ分の大きさです。
会社全体では20名ほどのスタッフが居ますが、広大な竹林を管理しているのは、若山さんを含めた9名、1年中なにかしらの管理をしています。
1年中、竹林を管理していますが、筍が採れるのは年に10日ほどだそう!
そのため、筍の栽培だけでなく若山農場では『竹の植栽事業』も行っています。これは、六本木ヒルズでも見ることができ、六本木・グランドハイアットホテルの1階入口の横と、6階の広場になっている所に生えています。
竹というと、日本庭園を連想しますが、なかなか新しく日本庭園を造ることが無いため、なかなか需要がないという状況でした。
しかし若山さんは『近代的な空間の中に竹ほど映える植物はない』という考えがあり、この考えに多くの人が賛同してくれて、都内で新しく開発されたところでは、街角に竹が植栽されています。
なんと約9割が、若山さんの作品だそう!
今夜の選曲… Pittsburgh / Wilco