2024年04月30日
淹れ方に注目、大事なのは茶葉
今週のゲストは、日本茶バリスタの倉橋佳彦さんです。
コーヒーが好きすぎるあまり、飲めなくなってしまったことをきっかけに、日本茶の世界へ入った倉橋さん。
お茶といえば、裏千家や茶道などもありますが、倉橋さんはお茶をどのように学んだのか、お伺いしました。
倉橋さん自身は、日本茶の世界に入ったころは、ほうじ茶・麦茶の違いもよくわかっていなかったそう。
ですが、かつてバリスタをやっていた知見もあり、まずは『淹れ方』に着目しました。
「美味しくお茶を入れるためにはどうしたら良いのだろう、というところから始めて。それを追求した時に、結局選んだ茶葉が美味しければ、どう淹れても美味しいということに気が付きました。」
茶葉の質が重要だという事に気が付いた倉橋さん。
飲食店で仕事をしながら『そもそもお茶とはどうやって作っているのか?』という点から手探りで、学びを深めていったそう。
『空いている時間は全てお茶に投じた』と話していました。
OA楽曲 Tea for two / Bud Powell