2024年05月14日

帰って来たヨッパライ 制作の背景

今週のゲストは作家、作詞家、編集者の松山猛さんです。

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松山さんが共に音楽を制作してきた、音楽家・加藤和彦の軌跡を辿った
音楽ドキュメンタリー映画『トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代』
5月31日より公開されます。

映画ではザ・フォーク・クルセダーズ結成秘話や
サディスティック・ミカ・バンドの海外公演、
またレコーディング風景など、貴重な映像と、関係者のインタビューで
構成されており、高橋幸宏さんの元気な姿も映されています。

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松山さんの作詞家デビューは、ザ・フォーク・クルセダーズの
「帰って来たヨッパライ」でした。

当時仕事をしていた松山さんが、帰宅する時間になると加藤さんがギターをもって松山さんのところにやってきていたそう。
2人で、ノートとギターをもって「こういうのはどう?」と意見を出し合いながら楽曲を作っていったそうです。
そして最初に出来上がったものが「帰って来たヨッパライ」でした。

「加藤はメロディー作れるし、猛は詩が書けるはずだから、2人で組んでやればいいって言ってくれたのは福井ミカで。言ってみれば、みかが
最初のプロデューサーだったね。」

またこの「帰って来たヨッパライ」は、人々が車に乗るようになったことで増えた、交通事故に警鐘を鳴らすつもりで書いた歌だったということです。

staff| 21:00 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

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