2024年05月28日
廃棄物を炭化してエネルギーに!
今週のゲストは株式会社ZEエナジー代表取締役社長、松下康平さんです。
地球温暖化防止や東日本大震災の原発の事故以降、
バイオマスエネルギーが注目されるようになりました。
植物由来のものは、全般的にバイオマスと称されており、木材や草を食べた牛の糞、農業残渣なども当てはまり、松下さん曰く日本全国で大量に発生している現状があります。
松下さんの会社 ZEエナジーでは、色々なものを炭に変える装置を開発しており、現在は上記のような色々なバイオマス廃棄物を炭にし、固めて石炭の代替燃料として販売しています。
ZEエナジーで展開している炭化装置の中には、家庭から出るごみを炭にする装置もあります。
小黒
「それが日本全国の家庭にあれば、ゴミ出さないで、自分のところで
エネルギー作れちゃうっていう、そんな夢みたいな話なんですか?」
松下
「そうですね。まだ全然そこまでは実現できてないんですけど。
今はビルの中に入れられるような、小型のタイプのものを
開発できないかってことで、設計を進めています。」
なんとビルの中に入れるタイプのものは「あと2年ほどもあれば商品化できそう」ということ!
松下
「家庭用となると、かなりの台数作らなきゃいけないので、、、
何とか数年後ぐらいにできると嬉しいですね。」
小黒
「家庭用だったら家電メーカーと一緒に作ったりすればいいんじゃないの?問い合わせとかないの?」
松下
「そうですね、まだそういった問い合わせは無いですけど。でも今後出てきたら、うちは設計だけして大手さんに作ってもらってっていうのがいいかなと思ってます。」