2024年07月01日
『PIHOTEK 北極を風と歩く』
今週のゲストは、画家/作家の井上奈奈さんです。
井上さんは、京都府舞鶴市生まれ。
16歳の時、単身アメリカへ留学され、美術を学び武蔵野武術大学を卒業。
2018年に絵本『くままでのおさらい(特装版)』がドイツで開催された
「世界で最も美しい本コンクール」で銀賞を受賞。
その後、2021年には作品集となる『星に絵本を繋ぐ』を刊行。
2022年の『PIHOTEK(ピヒュッティ)北極を風と歩く』では
第28回日本絵本賞の大賞を受賞。
本を建築と捉えた政策を続けられています。
2015年、2021年と続いて3年ぶりのご登場になります。
コロナ禍にも、ずっと本づくりをしており、『PIHOTEK』をずっと制作していたとのこと。
コチラの本は、北極冒険家・荻田泰永さんと一緒に作った本で、
PIHOTEK(ピヒュッティ)は荻田さんのイヌイットネームで、『氷の上を歩く男』という意味だそう!
井上さんの作品は動物が主役のものが多く、売上の一部を保護基金に寄付するなど支援にも繋げています。
「山ほどの問題がある中で、自分が真剣になって取り組める問題というのは、やっぱり動物のことであったりするので、一番意識が向いている事柄ではありますね。」