2024年07月22日

そうめんの歴史

今週のゲストは、そうめん研究家の、ソーメン二郎さんです。

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1971年奈良県桜井市のそうめん製麺所の家系に生まれ、2014年より、
そうめん研究家としてメディアを通じて、そうめんの普及活動を
行っていらっしゃいます。 著者に、そうめんレシピ本
『ラク旨!無限そうめんレシピ』や企画、原案を担当した
そうめん絵本『そうめんソータロー』があります。

ソーメン二郎という名前は、そうめん研究家として活動する時の別名で、
本業は、イベントプロデューサー。企業のPRイベントや自治体の名産品試食会や記者会見などをプロデュースしたり、司会をしたりしています。

そうめんの歴史は中国から、遣唐使によってもたらされた『索餅』がその原型だといわれています。
索餅とは、中国で食べられていた小麦と米粉のドーナツのようなお菓子です。

7月7日はそうめんの日!そして、そうめんと言えば夏。
ここには索餅に関するこんな逸話が関係しています。

ある時、唐の皇帝の息子が亡くなってしまい、疫病が蔓延していたそう。
彼が好きだった『索餅』を彼の命日7月7日にお供えしたところ、その疫病が亡くなったということ。

7月7日に索餅をお供えするという儀式が『夏にそうめんを食べる』
『7月7日にそうめんを食べる』という習慣に結びついています。

staff| 21:00 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク

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