2024年08月07日
写真と音楽
今週のゲストは、写真家・三浦憲治さんです。
三浦さんが写真に興味を持ったのは、高校生の時に所属していた写真部。
写真は、お父様が趣味でやっていたということで、小学生の時から現像などができたそう。そのため、高校でも写真部に入部したとのこと。
東京に出てきてからは、写真家・長濱治の助手になりました。
「そのころ学生アルバイトでレンタルスタジオのアルバイトやってたの。
そこにくるカメラマンの中で、一番優しそうな長濱さんかなって(笑)」
三浦さんは1971年より、国内外のアーティストの写真を撮り続け、
それらはCDジャケットや写真集になっています。
三浦さんと音楽とのかかわりは、中高生の時から。
広島ということで、米軍基地が近所にあるという状況だったため、日本の音楽よりも洋楽に触れることが多く影響を受けたそう。
ただ三浦さんは当時「写真」と「音楽」が結びつくとは思っていなかったと話していました。
そんな三浦さんの代表作は81年に発表されたYMOの写真集
『Omiyage』。きっかけは小学館の雑誌の撮影に関わったことからでした。