2024年08月28日

料理ボランティアの会

今週のゲストは、株式会社ギリ―代表 渡辺幸裕さんです。

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渡辺さんは、料理研究家の山本益博さんとの縁で『料理ボランティアの会』事務局をつとめています。

2004年新潟中越地震が発生した際、料理界では何かできることは無いか?という機運が高まり、2005年にはバス二台、70~80人で実際に新潟に行きました。

「いわゆるコックコートを着た集団が行ったら、新潟の人にすごく喜んでいただいて」

翌年、2006年国土交通省から『来てもらってうれしかったボランティア』として感謝状も貰ったということ!

↓2011年 石巻訪問時
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感謝状をもらってしまったら、もう活動するしかない!ということで、2007年に団体ができました。

料理ボランティア会で行っているのは、いわゆる炊き出しではなく、ある程度落ち着いた段階で本当に美味しい料理を食べてもらうものです。

↓2015年 チャリティ食事会
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↓2015年大船渡フィッシュアンドチップスコンテスト
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2024年08月27日

今週のゲストは、株式会社ギリ―代表 渡辺幸裕さんです。

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渡辺さんは、サントリーでの26年間のキャリアを経て、50歳で独立。
『ギリ―』という会社を立ち上げました。

名前の由来は、イギリスのフィッシングガイドのことをギリ―といいます。
自分で釣るのではなく、お客さんに獲物をあげさせるプロのガイドということ。渡辺さんはこれまでのキャリアの中で、世の中にはすごい人がたくさんいるため、この人同士をくっつけたら、すごく良いことができるのではないかと考え、仕事を始めました。

渡辺さんは『ギリ―クラブ』というものを主催しています。
こちらは、一つテーマを決めて、興味がある人たちが集まる会合で、2002年から続いています。

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2024年08月27日

今週のゲストは、株式会社ギリ―代表 渡辺幸裕さんです。

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渡辺さんは、サントリーでの26年間のキャリアを経て、50歳で独立。
『ギリ―』という会社を立ち上げました。

名前の由来は、イギリスのフィッシングガイドのことをギリ―といいます。
自分で釣るのではなく、お客さんに獲物をあげさせるプロのガイドということ。渡辺さんはこれまでのキャリアの中で、世の中にはすごい人がたくさんいるため、この人同士をくっつけたら、すごく良いことができるのではないかと考え、仕事を始めました。

渡辺さんは『ギリ―クラブ』というものを主催しています。
こちらは、一つテーマを決めて、興味がある人たちが集まる会合で、2002年から続いています。

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2024年08月27日

今週のゲストは、株式会社ギリ―代表 渡辺幸裕さんです。

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渡辺さんは、サントリーでの26年間のキャリアを経て、50歳で独立。
『ギリ―』という会社を立ち上げました。

名前の由来は、イギリスのフィッシングガイドのことをギリ―といいます。
自分で釣るのではなく、お客さんに獲物をあげさせるプロのガイドということ。渡辺さんはこれまでのキャリアの中で、世の中にはすごい人がたくさんいるため、この人同士をくっつけたら、すごく良いことができるのではないかと考え、仕事を始めました。

渡辺さんは『ギリ―クラブ』というものを主催しています。
こちらは、一つテーマを決めて、興味がある人たちが集まる会合で、2002年から続いています。

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2024年08月26日

渡辺さんの経歴

今週のゲストは、株式会社ギリ―代表 渡辺幸裕さんです。

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渡辺さんは1950年東京生まれ。
早稲田大学/政治経済学部卒業後、サントリーに入社。
宣伝部などで26年間活躍され、TBSブリタニカ時代には、
デジタル出版局の創設や、雑誌『pen』創刊をプロデュース。
2001年に独立し、ギリ―を創業。ビジネス・コーディネイトを通して、
文化、国際交流など、様々な分野で活動されていらっしゃいます。

渡辺さんにとって、大学卒業後に入社したサントリーは第一志望の企業。
そのきっかけは、お父様の持っていたサントリーに関するビジネス書でした。

サントリー入社後、渡辺さんは、営業を希望していましたが、最初に配属されたのは『資材部』。ここでは“原料”“包装(瓶・キャップ・ラベル・段ボール箱)材料”“営業宣伝物品”の大きく三つ扱っていました。また当時は、オイルショック直後で、包装の合理化が進められていたそう。

「色んな工場に連れて行ってもらって、これはこんな風にできるのかと、自分の目で見たのが、すごく貴重な経験でしたよね。」

渡辺さんはサントリー内で、資材部、宣伝部に配属され、その後は“ニュートレンド部”という会社の情報の受発信をする場所でも働いた経験があります。
1990年サントリーの社長が、創設者の孫にあたる鳥井信一郎さんとなり、
その社長に対する、世の中のトレンド指南役を、ニュートレンド部にいた
渡辺さんが担当したとおっしゃっていました。

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2024年08月26日

渡辺さんの経歴

今週のゲストは、株式会社ギリ―代表 渡辺幸裕さんです。

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渡辺さんは1950年東京生まれ。
早稲田大学/政治経済学部卒業後、サントリーに入社。
宣伝部などで26年間活躍され、TBSブリタニカ時代には、
デジタル出版局の創設や、雑誌『pen』創刊をプロデュース。
2001年に独立し、ギリ―を創業。ビジネス・コーディネイトを通して、
文化、国際交流など、様々な分野で活動されていらっしゃいます。

渡辺さんにとって、大学卒業後に入社したサントリーは第一志望の企業。
そのきっかけは、お父様の持っていたサントリーに関するビジネス書でした。

サントリー入社後、渡辺さんは、営業を希望していましたが、最初に配属されたのは『資材部』。ここでは“原料”“包装(瓶・キャップ・ラベル・段ボール箱)材料”“営業宣伝物品”の大きく三つ扱っていました。また当時は、オイルショック直後で、包装の合理化が進められていたそう。

「色んな工場に連れて行ってもらって、これはこんな風にできるのかと、自分の目で見たのが、すごく貴重な経験でしたよね。」

渡辺さんはサントリー内で、資材部、宣伝部に配属され、その後は“ニュートレンド部”という会社の情報の受発信をする場所でも働いた経験があります。
1990年サントリーの社長が、創設者の孫にあたる鳥井信一郎さんとなり、
その社長に対する、世の中のトレンド指南役を、ニュートレンド部にいた
渡辺さんが担当したとおっしゃっていました。

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2024年08月22日

吉村さんイチオシワイナリー

今週のゲストは、作家の吉村喜彦さんです。

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日本全国のワイナリーや酒造メーカーを歩き回っている吉村さんに、
面白いワイナリーを教えていただきました。

山形県、上山にある『タケダワイナリー』
現在代表をつとめている岸平典子さんのお父様、武田重信さんが”ヨーロッパのブドウ品種を育てるには、土壌から変えなければならない”と土という根本的な部分から変えてワインを作りあげたそう。

「赤も白もどちらも美味しい!特にねスパークリングワインがめちゃくちゃ素晴らしくて『キュベ・ヨシコ』っていって。初代の社長の奥さんの名前がヨシコさんで、奥さんにささげたもので。」

現在日本のビールなどもたくさんの種類が発表されています。
吉村さんの目から見て、どのような方向に向かっているのか、伺いました。

「文化が熟成すればするほど多様化に向かうじゃないですか、
その一つの象徴だと思うんです。日本酒もワインもビールも
ウイスキーも、みんな多様性の方に向かっているっていうか、
やっと日本もそういう風にわかりやすくなっているんじゃないですかね。」

そして、吉村さんが面白い!と思う作家は池波正太郎さん。

「やっぱり、酒を飲む作法とかあり方みたいなものを学べるので。
『鬼平犯科帳』とか読んでいただくと、割とわかるんじゃないですかね。」

またエッセイだと吉田健一さん。
日本のお酒だけでなく、ヨーロッパのお酒についても楽しめるとのこと!

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2024年08月21日

お酒のブレンドのお話

今週のゲストは、作家の吉村喜彦さんです。

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吉村さんは大学卒業後、サントリーに入社していますが、、
当時と比較して、日本のお酒が世界から評価されるものになるとは
思っていなかったそう。

「ようやくブレンデッドウイスキーの良さや豊かさがわかるような時代になりつつあるんじゃないですかね」

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ウィスキーを専門としている吉村さん曰くウィスキーとはブレンド。
ブレンドは産業革命期にたまたま生まれたものだそう。
原酒が足りず、薄めたことがブレンドのはじまりとのこと!

「性格の強いモルトウイスキーと、工業的にできる性格の優しいグレインウイスキーを混ぜることによって得も言われぬハーモニーを生み出したという。これがブレンドの始まりですね。」

そしてあまり知られていないかもしれませんが・・・
日本酒でもブレンドが行われているそう!

「自分のところで作らない酒蔵がABCという酒蔵から、
もらったものを混ぜて自分とこのものを作る。
これってブレンド技術ですよね。」

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2024年08月20日

最新著書『江戸酒おとこ 小次郎酒造録』

今週のゲストは、作家の吉村喜さんです。

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吉村さんの最新著書『江戸酒おとこ 小次郎酒造録』(PHP研究所)
こちらの製作時間は、構想などを含めると約3年!

作品の舞台のモデルは江戸の文化が華やかになり始める頃、文化元年。
当時のお酒は9割が下り酒だったそう!
下り酒とは、新幹線の上り下りと逆。江戸が下り、京都・大阪が上り。
つまり上方(京都・大阪など)から下ってくるお酒のことです。

「くだらないって言いますけど、くだらないってのは、くだらない酒なんですよ。要は上方から下ることができない酒。品質が劣っていると。」

物語の中心となるのは、灘に生まれながら、家を継げずに江戸に下った
主人公が、浅草寺の近くに実在した「やまや」という酒屋で酒造りに挑む姿です。しかし、それは順風満帆ではなく、職人たちの反発やお酒の腐敗など、数々の困難に直面します。主人公はどのようにしてこれを乗り越えていくのか!と物語が進んでいきます。

また、作品には吉村さんが愛する沖縄や福山の文化、そして焼酎や泡盛といった多彩な酒のエピソードもふんだんに盛り込まれています!

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2024年08月19日

日本酒の取材にあたって

今週のゲストは、作家の吉村喜彦さんです。

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吉村さんは、1954年大阪生まれ。
京都大学教育学部を卒業後、サントリー宣伝部勤務を経て、
作家として独立。著書に『炭酸ボーイ』、『バー堂島』『バー・リバーサイド』『ウイスキー・ボーイ』『ビア・ボーイ』など、お酒を題材にした小説
数多くあります。

吉村さんの最新著書『江戸酒おとこ 小次郎酒造録』が、
PHP研究所より発売されています
こちらは江戸の酒蔵に修行に出された灘出身の男が、
東西の食文化の違いや職人との衝突を乗り越え、名酒作りに
奮闘するという内容です。

吉村さん、実は日本酒の勉強をあまりしてこなかったとのこと。
今回取材してみて、『日本酒のレベルの高さにびっくりした』と話していらっしゃいました。

「ちっちゃな各蔵元が一生懸命やっていて、代替わりして新しい人たちが伝統に根ざしてるんだけど新しいものを作ってる、、、要は不易流行ですよね。それがさわやかで!」

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