2019年03月13日

商品開発から、営業、販売を手掛ける杉原さんの奮闘記!

農業法人・株式会社 山燕庵
代表取締役の杉原晋一さんをお迎えしています。

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商品開発をされる際は、
どのようにしているのでしょう?
杉原さん「商品開発の際は、
私の母と妻に意見を聞くようにしています。
いけるいけないってパンっと感覚で返ってくるので(笑)
小黒(外見のネーミングなどは杉原さんなどが。
原材料になる部分は親父がせっせと作ると?I)そうですね。
売り上げ関しては、おかげさまで震災後は取引が
ほぼゼロになってしまったところから、
今だとなんとか少し黒字になるかなというところまで復
活してきました。時間かかりましたね。
営業は私がひたすらやっているんですが、
全く営業というものをやったことなくて… 中々苦労はしております。」

今夜の選曲:JUNGLE BIRD / PUNCH BROTHERS


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2019年03月12日

コンセプトは「都会の消費者と地方の生産地を結ぶ」 山燕庵が手掛ける商品をご紹介!

農業法人・株式会社 山燕庵
代表取締役の杉原晋一さんをお迎えしています。

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スタジオには山燕庵で売られている
商品をお持ち頂きました。
杉原さん「まず、「玄米がユメヲミタ」という商品、
これは甘酒ですね。ノンアルコールの麹の甘酒になります。
玄米で作っているので茶色なんですね。
味は濃いんですけど、それほど甘くないのが特徴です。
甘くないのは、発酵している蔵がお味噌蔵というのも影響していて、
アミノ酸がすごいたくさん出るのが特徴なんですね。

次、「ぬくぬくのぬか」は、糠で作ったカイロなんですが、
中身は糠と塩とお米、ハーブを入れてます。
これらを四角の袋に入れて、レンジで温めて使うんですね。
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最後は「コシヒカリアモーレ」。
これはうちのコシヒカリで、
ブランド名を「コシヒカリアモーレ」と名付けたんですね。
ピンクで可愛いパッケージにしたので、
結婚式とかの引き出物でよく使って頂いていますね。

これらの商品は、山燕庵のHPで購入できます!
URL:https://maimaishop.thebase.in

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2019年03月11日

福島・石川・東京を拠点に完全無農薬の生産、商品開発、 販売を手掛ける山燕庵の独自で編み出した農法とは?

農業法人・株式会社 山燕庵
代表取締役の杉原晋一さんをお迎えしています。

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山燕庵の生産拠点、もともとは福島県の
鮫川村でやれていて、今は能登半島でも。
能登半島はいつ頃からやられているのでしょう?
杉原さん「元々は2011年の震災がきっかけで、
新たな農地を探しておりまして、
実際に見つかったのが、2012年。
翌年から福島でやっていた農法を
能登半島の方でもやろうとなりました。そんな経緯です。
福島県でやっている方も今でも続けています。」

震災から8年、福島の農家の方と話す
機会も多いかと思いますが、
2019年の現在はどんな状況でしょう?
杉原さん「実際に現場を見ると年齢で
農産物を作るのをやめていくという人が周りでは多いですね。
頑張っている若い子たちもいて話はよくするんですけど…。
農業の現場はみんな作らなくなっていっている
というのが体感でわかりますね。大手の問屋さんなんかは、
まだ(福島産を)避ける傾向にはあるのかな… というのが
まだ感覚ではありますね。流通は結構していると思うんですが、
僕らぐらいの農家だと、ハマらないみたいで…。」

山燕庵の農産物は「深呼吸農法」という農法で
作られているそうですね。
どういったものなのか、説明いただけますか?
杉原さん「実際にやっているのは、
無農薬の有機栽培農法なのですが、
勝手に「深呼吸農法」と名付けているんですね。
コンセプトワードとして、街中で働いていても
たまには深呼吸して自然の営みをちょっとでも
感じた方が幸せになれるんじゃないかと思い、
「深呼吸農法」としています。」

今夜の選曲:THREE DOTS AND A DASH / PUNCH BROTHERS

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2019年03月07日

3月11日から3月14日は

農業法人・株式会社 山燕庵
代表取締役の杉原晋一さんをお迎えします。

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1980年東京生まれ、
映像制作やインターネットリサーチの仕事を経て  
2014年より、山燕庵(さんえんあん)に,
事業参加され、石川県能登半島を生産拠点に    
自然循環型の農法で、お米や野菜を
生産・販売されていらっしゃいます。

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2019年03月07日

チョコを求めて、世界中を飛び回る、 みりさんの今後の予定


チョコレートバイヤーみりさんこと、
木野内美里さんをお迎えしています。

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みりさんはチョコレートに関しての
講演会などでもお忙しいそうですね。
みりさん「このシーズンは、東京、大阪、神戸を何回も…。
毎回チョコレートを食べながらやるんですね。
スライドを使ってショコラティエの紹介とか、
この人、ハンサムでね〜みたいな話を1時間ぐらいやるんです。
お陰様で大好評ですぐにチケットは売り切れてしまいます。
さすがに近々はないんですが、もう来年の出張が決まりかけていて、
全力で進んでいる最中です。(そんな中で)ようやく行けるのが、
北欧なんですが、北欧にはなかなかこだわりの深い人がいるので、
北欧3国と、あとフランスの田舎にも行こうと思っています。」

今夜の選曲:LOVER MAN / BLOSSOM DEARIE

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2019年03月06日

みりさんのもう一つのライフワーク 「臨床美術」について


チョコレートバイヤーみりさんこと、
木野内美里さんをお迎えしています。

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みりさんのもう一つのライフワークとして、
「臨床美術」だそうですが、
これについてご説明いただけますでしょうか?
みりさん「臨床美術は、1996年に日本で生まれたんですね。
臨床というだけあって、もともとは認知症の脳の活性に
アートが良いということでスタートしているんです。
このメソッドが面白くて、自由に絵を描くためのメソッドなんです。
これに出会った時に、私は母を癌で亡くしていた時期だったんですが、
ストレス発散のために絵を描けばと思ったんですが、
余計にストレスになると思っていて見送ってしまったんですね、
そのあとにこれに出会ったんですが、これさえ知っていれば、
どれだけの人が救われるだろう? と思って資格を取ったんです。
表現をカッコつけずに楽しめる。
日本人は特に、1から10を作るのは得意ですけど、
0から1を生み出すのは、アートの習慣だと思うので、
サラリーマンの方にも非常に良いと思っています!
今、その普及活動に、チョコレートと同じぐらい力を入れています!」

今夜の選曲:EVERYTHING I'VE GOT / BLOSSOM DEARIE

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2019年03月05日

チョコを通じて支援活動、 幸福のチョコレート基金について


チョコレートバイヤーみりさんこと、
木野内美里さんをお迎えしています。

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みりさんが行なっている「幸福のチョコレート」で
支援活動について教えてください。
みりさん「“幸福のチョコレート”という名前をつけたんですが、
少しでも幸せのチョコレートであれ!という思いで
仕事をしていまして、作る人の幸せとか、
食べる人の幸せ、あとはカカオ農家さんの幸せですよね。
私もガーナには行っていまして、カカオの苗をプレゼント
したりしているんです。食べている人のハッピーの
おすそ分けを皆さんでしませんか? ということで、
お客様からお金を預かって、
ガーナの児童労働撲滅の為に使っているんですね。」

今夜の選曲:'DEED I DO / BLOSSOM DEARIE

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2019年03月04日

世界を旅するバイヤーのチョコ愛と、 その活動

チョコレートバイヤーみりさんこと、
木野内美里さんをお迎えしています。

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みりさんは世界のチョコレート買い付け歴は、
今年で、何年目になるのでしょう?
みりさん「10年以上… 12年ぐらいになるかと思います。
ショコラティエに注目していますので、
日本では売られていない、ショコラティエに注目している旅ですね。
アポ取れるまでに5〜6年かかる国にもありますので、
貯めて、貯めて、行くのは3週間ぐらいです。
春に行って、そこから長丁場になるんですが、
夏に撮影をしたり、食品検査をしたりしてカタログを作るんです。」

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お持ち頂いたカタログ:幸福のチョコレート

今夜の選曲: I WON'T DANCE / BLOSSOM DEARIE

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2019年02月28日

3月4日から3月7日は

3月4日から3月7日は
チョコレートバイヤーみりさんこと、
木野内美里さんをお迎えします。

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兵庫県生まれ。大学卒業後、
96年より大手通販会社フェリシモで、
食品カタログを担当し、「チョコレートバイヤーみり」の名のもと、
世界各国のチョコレートを日本に紹介されていらっしゃいます。
著書に『世界の果てまでチョコレート』があります


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2019年02月28日

銭湯設計のコンセプト、 こだわりの3つの条件

今井健太郎建築設計事務所
代表取締役 今井健太郎さんをお迎えしております。

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今井さんは設計する上での
コンセプトなどはあるのでしょうか?
今井さん「施設を設計する時にコンセプトを考えるんですけど、
コンセプトの要因として、3つの条件を考えています。
1つは社会的条件。今、どういった世の中で、
どのような温浴施設が必要とされているのかを考えるのが社会条件。
2つ目は、地域条件。銭湯が建つ場所がどんな場所で、
どんな地域に建てられているのか、それが地域条件。
最後が個別条件ですね。その土地が持つ状態、
西向きであるとか、東向きであるとか、
あるいはその土地にある伝統とか、歴史とかなどですね。
それら3つの要素で考えてコンセプトを設計するようにしています。」

万年湯 新大久保
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写真提供:今井健太郎建築設計事務所

今夜の選曲:CHOO CHOO ガタゴト・アメリカ編 / 細野晴臣

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