2008年11月09日
第9回東京フィルメックス
11月22日(土)から30日(日)まで有楽町朝日ホールほかで開催されるインターナショナル・フィルム・フェスティヴァル「第9回東京フィルメックス」(J-WAVE主催)。
今年は日本人のブラジル移民100周年、日本ブラジル交流年にちなんで、日本未公開のブラジル映画も数多く上映されます。その中から9日の放送では、特別招待作品として上映される新作2本をご紹介しました。
●リーニャ・ヂ・パッシ(Linha de Passe)
ブラジル/2008/110分
監督:ウォルター・サレス&ダニエラ・トマス
上映日時(会場:有楽町朝日ホール)
11月22日(土)17:50
(開会式に続いてオープニング作品として上映)
11月28日(金)11:10
「セントラル・ステーション」「モーターサイクル・ダイアリーズ」などを手がけ、世界的に注目を集めているブラジル映画界の雄、ウォルター・サレス(=ヴァウテル・サリス)と女性監督のダニエラ・トマスと組んで作った最新作。サンパウロの貧しい家庭に暮らす母と4人の息子たちの生活を描いたヒューマン・ドラマ。サンドラ・コルヴェローニが今年度のカンヌ国際映画祭で主演女優賞を受賞しました。
●ウェルカム・トゥ・サンパウロ
ブラジル/2007/97分
監督:ダニエラ・トマス、ミカ・カウリスマキ、
カエターノ・ヴェローゾ、吉田喜重ほか
上映日時(会場:有楽町朝日ホール)
11月23日(日) 12:25〜
11月26日(水) 12:30〜
世界各国の映像作家18人が、ブラジル最大の都市サンパウロをさまざまな角度から描いた17話の短編からなる、オムニバス・ドキュメント。オープニングと各作品の間にカエターノ・ヴェローゾの語りが流れます。
※第9回東京フィルメックス オフィシャルサイト
※上映されるブラジル映画についての詳細は当番組プロデューサーのBlogもご参考に