2012年06月17日
6/17のゲスト:カルロス・アギーレ
アルゼンチンのコンテンポラリー・フォルクローレをリードする作曲家/ピアニスト/ギタリスト/歌手、カルロス・アギーレ。
ブエノスアイレスから400キロほど内陸に入った所にある、豊かな自然に囲まれた町、パラナを拠点に、大都会の喧噪から離れて創作活動を続け、フォルクローレを土台にジャズ、クラシック、ブラジル音楽などのエッセンスも取り入れて、大自然の息吹を伝える、独自の音楽をクリエイトしています。
※カルロス・アギーレが語るホームタウンのパラナ
私は14歳のときから、パラナで暮らし始めました。
この町の特徴は、パラナ川という大きな川のほとりにあることです。
この川は、そこに住んでいる人々を育み、人格を形成している風景だと思います。
ですから、パラナ川の風景は、私の音楽にも大きなインスピレーションを与えています。
私は3年前から、川のすぐ近くに住むようになりました。
毎日、川を訪れて、その風景からインスピレーションをもらっています。
スタジオライヴの生演奏ではキーボードのソロ、一緒に来日したギタリストのキケ・シネシとのツィンギターによるヴォーカル・ナンバー、この2曲のオリジナル曲を披露してくれました。
次週24日の放送ではキケ・シネシをフィーチャー。今回に続き、カルロス・アギーレもスタジオライヴの生演奏に参加します。
★カルロス・アギーレ New Album
「Orillania(オリジャニア)」
(Inpartmaint RCIP-0171)
一緒に来日したキケ・シネシなどアルゼンチンの凄腕ミュージシャンをはじめ、ブラジルからモニカ・サウマーゾ(ヴォーカル)、グラストン・ガリッツァ(ヴォーカル:スペイン在住)、ウルグアイからウーゴ・ファトルーソ(キーボード)、チリからフランチェスカ・アンカローラ(ヴォーカル)などが参加。ラテンアメリカをひとつに結ぶスケールの大きな作品です。