2012年06月24日
6/24のゲスト:キケ・シネシ
アルゼンチンの音楽シーンを代表するギターのマエストロ、キケ・シネシ。
タンゴ、フォルクローレなどのアルゼンチンの音楽を土台に、ジャズ、クラシック、ブラジル音楽のエッセンスも取り入れ、7弦ギターをはじめさまざまな弦楽器を操る名手として、また作曲家としても活躍しています。5月に初来日しました。
★キケ・シネシが語るホームタウンのブエノスアイレス
私は、ブエノスアイレスの都会での生活が大好きです。
ブエノスアイレスには、大勢のアーティストが住んでいますから、そうした人々に出会えることが、この町の最大の魅力だと思います。
ブエノスアイレスを代表する音楽は、タンゴとフォルクローレで、ジャズの影響もあります。
そういった、いろんなジャンルの音楽が融合する環境で、私は自分の音楽を作ってきました。
そして、大勢のアーティストと知り合うことによって、自分の音楽的なルーツを確認しました。
また、この町で暮らすことを通じて、自分の内面的な平和を見出し、保つことが出来ています。
ただ、ブエノスアイレスは大都会で、あまり自然がありません。私は、自然に恵まれた環境も大好きなので、ブエノスアイレスから70キロほど離れた場所に別荘を構え、よく訪れています。
スタジオライヴでは7弦ギターのソロ、一緒に来日したカルロス・アギーレ(ピアノ、ヴォイス)とのデュオで、キケ・シケシのオリジナルを2曲、演奏してくれました。
staff| 08:53
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