2012年09月16日
第9回ラテンビート映画祭「シングー」「ヴィオレータ、天国へ」
毎秋恒例の、スペイン&中南米の映画の祭典
「第9回ラテンビート映画祭」(9月27日〜10月5日@新宿バルト9 / 10月4日〜10日@横浜ブルク13)
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上映作品の中から16日は「シングー」と「ヴィオレータ、天国へ」を中心にご紹介しました。
★シングー(Xingu)
監督 : カオ・アンブルゲール
出演 : ジョアン・ミゲル、カイオ・ブラット、フェリペ・カマルゴ
2012年 / ドラマ / ブラジル / 102分
1940年代、ブラジル内陸部の開発隊に参加したヴィラス・ボアス3兄弟は、アマゾン川支流のシングー川流域で暮らす先住民族と遭遇し、友情を育くむ。キリスト教や森林開発、疫病といった外圧から彼らの生活を守るため、3兄弟は行動を起こすことを決意する。先住民族保護に生涯をささげたヴィラス・ボアス3兄弟の苦難の日々を描いた感動作。
シングー地区は、1961年にブラジル初の先住民保護区として認可され、現代でも20部族近い先住民族が、独自の文化を継承し、昔ながらのスタイルで生活を送っている。
第9回ラテンビート映画祭・公式サイト内「シングー」の作品ガイドは
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★ヴィオレータ、天国へ
チリを代表するフォルクローレのシンガー/ソングライターとして海外でも活躍し、絵画や刺繍など、美術作品でも多くの名作を残したアーティスト、ヴィオレータ・パラ(1917〜1957)の波乱の半生を映画化。
第9回ラテンビート映画祭・公式サイト内「ヴィオレータ、天国へ」の作品ガイドはこちら