2014年09月28日
9/28のゲスト:マイラ・アンドラーデ
アフリカの島国、カーボ・ヴェルデ(元ポルトガル領)の出身で、現在はフランス・パリを拠点に活動している女性歌手、マイラ・アンドラーデ(Mayra Andrade)が8月に初来日。富山と東京でライヴを行ない、番組にも出演してくれました。
マイラ・アンドラーデはキューバで生まれ、6歳までカーボ・ヴェルデで育った後、アフリカのセネガルとアンゴラで2年ずつ暮らし、再びカーボ・ヴェルデに1年間、住んだあと、ドイツに3年間。14歳で、みたびカーボ・ヴェルデに戻り歌手としての活動を始めました。17歳でフランスのパリに移り、現在までの12年間、パリを本拠に活動しています。
幼い頃からブラジル音楽にも接し、5歳か6歳の頃に初めて覚えて歌えるようになったのがカエターノ・ヴェローゾの曲だったというマイラ。ブラジルで録音やコンサートを行なったこともあります。
新作「緑の風、愛の言葉」では、公用語のポルトガル語、カーボ・ヴェルデのクレオール語、英語、フランス語の4カ国語で歌っています。
スタジオライヴは来日公演に同行したフランス人のキーボード奏者、ソフィーとのデュオで、曲は新作にも入っている「レ・モ・ダムール(愛の言葉)」(フランスで活動しているシンガー/ソングライター、テテの作品)。
「緑の風、愛の言葉」マイラ・アンドラーデ
CDに関する詳細はリスペクトレコードのHP
staff| 17:53
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