2015年07月19日
リオ生まれのビーチスポーツ「フレスコボール」
7月19日の放送でご紹介した、今から70年前にブラジル・リオのコパカバーナ・ビーチで誕生したラケットスポーツ「フレスコボール(FrescoBall)」。
フレスコボールはラケットでボールを打ち合う、一種のビーチテニスです。ラケットの素材は、木材もしくはファイバーで、大きさは縦が「柄」の部分を含めて40センチあまり。横が約25センチ。丸みを帯びた羽子板のような形状のラケットで、直径6センチ弱のゴムのボールを打ち合いますが、フレスコボールは相手を負かす対戦型の競技ではありません。2人がペアを組んで一定の時間内、ラリーを続けます。それを複数の審判が見て、ラリーの回数やアタック、ディフェンスの技術点などを審査。ペアごとの総得点を競うというルールです。
ペアを組む2人のチームワークが勝敗を左右する、というわけです。
フレスコボールはリオのビーチからブラジル各地、中南米、欧米の国々まで広がり、2013年、日本フレスコボール協会が発足しました。
2015年3月、メキシコのビーチで第1回フレスコボール・ワールドカップが開催され、14カ国が参加。日本からも男性のペア2組4名が出場しました。
日本フレスコボール協会のホームビーチは神奈川県の三浦海岸。ここが "日本のコパカバーナ" ということになります。
そして8月8日と9日、三浦海岸の特設コートで「フレスコボール・ジャパンオープン」が初開催されます。
★FrescoBall Japan Open 2015
会期:2015年8月8日(土)〜 8月9日(日)11:00 〜 16:00
場所:三浦海岸海水浴場(神奈川県三浦市南下浦町上宮田)
海の家 夏小屋 フレスコボール特設コート
主催:JFBA 一般社団法人日本フレスコボール協会
特別招待選手としてブラジルから、今年のワールドカップで優勝した女性のペアも来日します(下の写真のペア)
今年、メキシコで行なわれたワールドカップをはじめ、ブラジル国内の大会でも優勝を重ねている、世界最強の女性ペア、シルヴィア・シルヴァ・デ・オリベイラ、そして日系ブラジル人のカミーラ・サユリ・ドイ・ダ・シルヴァ。
タイムテーブルはこちら
★リスナープレゼント
日本フレスコボール協会からご提供いただきました、フレスコボールのラケット2本とボール2つのセットに、フレスコボール・ジャパンオープンが開催される三浦海岸の海の家「夏小屋」のトートバックを添えて、抽選で3名様にプレゼント!
プレゼントのご応募は7月21日(火)で締切らせていただきました。たくさんのご応募ありがとうございました。当選者の発表は賞品の発送をもって、かえさせていただきます。
プレゼントするラケットは木製・無地です。カラフルなペイントを施すと上の写真のようになります。ぜひトライしてください。