2015年11月08日
11/8のゲスト:レオナルド・マルケス
11月8日は、ブラジル・ミナスジェライスのシンガー/ソングライター、レオナルド・マルケス(Leonardo Marques)をゲストにお迎えしました。
レオナルド・マルケスは9月末〜10月初旬に初来日、ソロ・ライヴを行なったほか、東京で開催されたイヴェント「トーキョー×ミナス」ではチヤニボンド、キセルといった、日本のバンドとジョイント、日本のミュージシャンとのセッションも行ないました。
現在36歳のレオナルド・マルケス。少年時代はアイアン・メイデンの大ファンでフェイス・ノー・モアのブラジル公演を聴きに行くなど、海外のロックが大好きだったそうです。学校の友人たちとバンドを組み、その後、ヂーゼルという名前のロックバンドを結成。このバンドでツアーを行ない、2001年には南米で最大規模のロック・フェスティヴァル「ロック・イン・リオ」に出演。その後、ロサンゼルスに渡ってアメリカの有名なプロデューサー、クライヴ・デイヴィスのレーベルと契約。全米ツアーも行うなど、成功を収めました。
ところがアメリカに滞在中、レオナルドはブラジルとブラジル音楽へのサウダージを感じて、アントニオ・カルロス・ジョビンの音楽を聴き始めたことがきっかけとなって、ブラジル音楽の豊かなハーモニーを生かして、ポルトガル語で歌うことに目覚めました。
そしてヂーゼルの解散後、2006年の終わりにブラジルに帰国。自分のスタジオを作りソロ・アルバムを制作。ドラムス以外の全ての楽器を自分で演奏しました。
スタジオライヴで歌った曲「Ilha do Corvo」はレオナルドが持っているCD「CURVAS, LADOS, LINHAS TORTAS, SUJAS E DISCRETAS(クルヴァス、ラードス、リーニャス・トルタス、スージャス・イ・ヂスクレタス)」(UNI MUSIC / UNCD-001)に収録されています。