2016年04月10日
サラヴァ・レーベル50周年
クロード・ルルーシュ監督のフランス映画「男と女」(1966年)に出演し、テーマ曲と劇中曲「男と女のサンバ(Samba Saravah)」を歌ったピエール・バルーが、1966年に設立したインディーズ・レーベル「サラヴァ(Saravah)」。今年で50周年を迎えます。
ピエール・バルーは1967年、パリのモンマルトルにレコーディング・スタジオをオープンして本格的な制作を開始。フランスだけでなくアフリカ、ブラジルなど、さまざまな国の音楽を紹介してきました。
それ以前からピエールはブラジルを何度も訪れて、バーデン・パウエルなど大勢のミュージシャンと交流を重ね、フランスにボサノヴァを紹介した立役者でもあります。
また、ピエール・バルーは日本とも縁が深く、現在の奥様は日本人。日本のミュージシャンとのコラボレーションも行ない、お嬢さんのマイア・バルーもシンガーとして活躍しています。
2016年、サラヴァ・レーベルのカタログは、コアポート・レーベルを通じて日本でも続々とCDリリース中です。
サラヴァ・レーベルに関する詳細はコアポートの特設サイト
4月10日にオンエアした3曲は、日本企画のコンピレーションCD『パリ18区、サラヴァの女たち』に収録されています。
staff| 17:30
| カテゴリー:CD Information