2016年05月29日
6/5はブラジル〜フランス。リオ五輪まであと2カ月!
次週6月5日は、ブラジルとフランスをめぐる音楽の旅にご案内します。
リオデジャネイロ・オリンピックの開幕まであと2カ月。東京でリオを身近に感じられる、ただいま開催中のブラジルフェア「Oi!Brasil 2016」をご紹介します。
次週6月5日は、ブラジルとフランスをめぐる音楽の旅にご案内します。
リオデジャネイロ・オリンピックの開幕まであと2カ月。東京でリオを身近に感じられる、ただいま開催中のブラジルフェア「Oi!Brasil 2016」をご紹介します。
次週5月29日は、ブラジルとポルトガルをめぐる音楽の旅にご案内します。
6月に、ブラジル北東部を中心に行なわれる大規模な祭り「フェスタ・ジュニーナ(6月祭。別名:サン・ジョアン祭)と、そこで繰り広げられる音楽もご紹介します。
ブラジリアン・ポップスの女王、マリーザ・モンチ(Marisa Monte)の最新のベスト・アルバム『Coleção』がブラジルで発売されました。意味は「コレクション」。彼女のリーダー作には入っていない、他の音楽家のアルバムにゲスト参加した曲をはじめ、プロジェクト・アルバム、映画のサウンドトラックなどからのセレクションです。
(Brasil : Universal)
ほとんどの曲がデュエットで、共演したパートナーはブラジルだけでなく、北中南米、ヨーロッパ、アフリカまで。マリーザ・モンチの、オリジナル・アルバムとはひと味違う魅力に出会うことが出来るコレクションになっています。
5月22日の放送では以下の3曲をオンエアしました。
★Nú com a Minha Música
『RED HOT + RIO2』に収録されたカエターノ・ヴェローゾの作品で、共演はアメリカのシンガー、デヴェンドラ・バンハートとブラジルのシンガー、ホドリーゴ・アマランチ(ロス・エルマノス)。
★Volta Me Amor
マリーザ・モンチがプロデュースした、リオの老舗エスコーラ・ヂ・サンバ、ポルテーラのヴェーリャ・グアルダ(長老)のアルバム『TUDO AZUL』から、マリーザがゲスト参加した曲です。
★Alta Noite
マリーザの長年にわたる共作者でもあるサンパウロの才人シンガー/ソングライター、アルナルド・アントゥニスの作品。この曲をマリーザはセカンドアルバム『MAIS』で録音しましたが、『Coleção』には、作者アルナルドのリーダー作(93年)にマリーザがゲスト参加したヴァージョンが収録されています。
CDの収録曲などのインフォメーションは、disk UNIONのサイト
次週5月22日は、ブラジルとフランスをめぐる音楽の旅にご案内します。
ブラジリアン・ミュージックの女王、マリーザ・モンチの、ひと味違うベスト・アルバム「コレサォン」を特集します。
このベスト・アルバムには、彼女のリーダー作からは1曲も選ばれておらず、収録曲は他の音楽家のアルバムにゲスト参加した曲をはじめ、プロジェクト・アルバム、映画のサウンドトラックなどからのセレクト。ほとんどの曲が、デュエット・ソングです。
フランスのパートでは、放送日に92歳のバースデーを迎え、6月に来日公演を行なうシャンソンのレジェンド、シャルル・アズナヴールの歌声をお届けします。
5月15日の放送でご紹介した、ブラジルの現代美術家、ジャナイナ・チェッペ(Janaina Tschäpe)の個展「Mountain Blanket」。
ジャナイナ・チェッペは、ドイツで生まれブラジルで育ち、現在はニューヨークを拠点に活動している女性の現代美術家です。
自身の体験や神話を基に、自然と生命の調和、生命の根源、人間の本質を、絵画、写真、映像、立体などで表現。今世紀に入ってからは日本でも、何度も個展やグループ展を行なってきました。
今回の、東京ではおよそ3年ぶりとなる個展では、最新のペインティングをはじめ、映像作品、立体作品を発表しています。
5月15日にオンエアしたマリーザ・モンチのライヴ曲「DEPOIS」が収録されているDVD「VERDADE UMA ILUSÃO - TOUR 2012/2013」で、この曲を歌っているときにステージの後方に上映された、ジャナイナ・チェッペの映像作品を見ることができます。
★ジャナイナ・チェッペ「Mountain Blanket」
会場:東京・八丁堀 nca(日動コンテンポラリーアート)
東京都中央区八丁堀4-3-3 B1
会期:2016年4月22日(金)〜6月4日(土)
営業時間:火 〜土 11:00 〜19:00 (日・月・祝 休廊)
入場無料
詳細はnca公式サイト
Mountain Blanket 2015
(Oil on Canvas 208×241cm)
Wolken Staub 2016
(Oil on canvas 21×21cm)
©Janaina Tschäpe
※写真提供:nca
次週5月15日は、ブラジルとイタリアをめぐる音楽の旅にご案内します。
▼ブラジルの "音楽とアート” の関係に注目。ヴィジュアル・アートの分野でも活躍しているブラジルの音楽家、東京で開催中のブラジルのヴィジュアル・アーティストの個展もご紹介します。
5月8日は最新のCD
「フレンチ・カフェ・ミュージック〜ギュス・ヴィズール&トニー・ミュレナ作品集」を、大御所アコーディオン奏者のダニエル・コランと組んで発表したヴァイオリン奏者、マティルド・フェブレールと、CDのプロデューサーをつとめたギタリストのドミニック・クラヴィクをゲストにお迎えしました。
マティルド・フェブレールは、ジャズのヴァイオリン奏者としてパリを拠点に活動しています。
この番組にお迎えするのは2年ぶり、2度目のドミニック・クラヴィク。ギタリスト、プロデューサーとして、ミュゼット、ジャズ、シャンソンなど、幅広い分野で活躍しています。
次週5月8日は、ブラジルとフランスをめぐる音楽の旅にご案内します。
▼この日が命日、1940年代に活躍したサンバのコンポーザー、ジェラルド・ペレイラの名曲集。ジェラルド・ペレイラはジョアン・ジルベルトが愛したコンポーザーです。
▼ゲストはフランスから、ドミニック・クラヴィク(ギター)とマティルダ・フェブレール(ヴァイオリン)。パリの風を運ぶスタジオライヴの生演奏も。