フラメンコの歴史を変えたスペインの天才ギタリスト、パコ・デ・ルシア(1947〜2014)。その生涯を追ったドキュメンタリー映画が公開されます。
★パコ・デ・ルシア 灼熱のギタリスト</strong>
7月23日(土)よりBunkamuraル・シネマ他、全国順次ロードショー!
© Ziggurat Films
監督:クーロ・サンチェス
出演:パコ・デ・ルシア、チック・コリア、カルロス・サンタナ、ジョン・マクラフリン
原題:PACO DE LUCIA A JOURNEY / 2014年 / スペイン映画 / 90分 /
配給:レスぺ
公式サイト
パコ・デ・ルシア(Paco De Lucia)は1947年、スペインのアンダルシア地方で生まれました。本名はフランシスコ・サンチェス・ゴメス。母親がルシアという名前のポルトガル人だったことから「ルシアのパコ」、すなわちパコ・デ・ルシア。この芸名がつけられました。
少年時代からプロとして活動を始め、伝統的なフラメンコにさまざまな音楽の要素を取り入れて革命をもたらし、世界的な名声を確立。ジャズのミュージシャンとも共演してきましたが、2014年、滞在先のメキシコで心臓発作のため、66歳で世を去りました。
この映画は、パコの少年時代から亡くなる直前までの、さまざまな演奏シーンとインタビュー、カルロス・サンタナやチック・コリアをはじめ大勢のミュージシャンのコメントなどで構成されています。
監督は、パコの息子、クーロ・サンチェス。家族や親しい友人にしか見せることのない、プライヴェートな表情もうかがうことが出来ます。
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