2017年07月16日
7/16のゲスト:マウロ・スクイッランテ&サンテ・トゥルジ
7月16日は、ニューアルバム「エスターテ〜イタリアの夏」を発表したイタリアのマンドリン奏者、マウロ・スクイッランテ(Maulo Squillante)とギタリスト、サンテ・トゥルジ(Sante Tursi)をゲストにお迎えしました。
マウロ・スクイッランテはナポリ出身で、ナポリ・マンドリン・オーケストラの創始者です。
「私は南イタリアのバジリカータ州にあるトルヴェという町で夏を過ごしています。海抜700メートルぐらいの高原にあるので夏でも涼しく、夜は掛け布団が必要なほどで、快適に過ごすことができます。
トルヴェの人口は、およそ3,000人。とても小さな町ですが、毎年8月15日から17日まで、キリスト教の大きなお祭りが行なわれ、その時は大勢の観光客が訪れて、まるでナポリのような賑わいになります。
そしてこの祭りが終わると、海沿いのプーリア州に移動して海を楽しみます」。
サンテ・トゥルジは、アドリア海に面した南イタリアの港町、バーリの出身です。
「私はバーリと同じプーリア州の、地図で見ると靴のかかとにあたる地域、サレントで夏を過ごしています。
サレントの海は透明度が高く、美しく、南国の海にいるような気分が味わえ、海で泳いだり、マリンスポーツやサッカーなどを楽しみます。
もうひとつの楽しみが、食生活。新鮮な魚をはじめ、肉料理、フルーツ、野菜など、美味しいものが揃っているので、毎年ひと夏で10キロぐらい太ってしまいます」。
マンドリンとギターのデュオでスタジオライヴ生演奏。曲は「Sera D'estate(セーラ・デスターテ=夏の宵)」でした。
「ESTATE エスターテ〜イタリアの夏」
マウロ・スクイッランテ&サンテ・トゥルジ
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