2019年03月24日

3/24のゲスト:クリストフ・ランピデキア

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3月24日の放送でお迎えした、2019年最初の海外からのゲストは、イタリア系フランス人のアコーディオン奏者、クリストフ・ランピデキア(Christophe Lanpideccia)。

1974年、南フランスのマルセイユ生まれ。父親はイタリア人でナポリからの移民です。

8歳でアコーディオンを弾き始め、90年代からプロとして活動。1999年、アコーディオンの世界チャンピオン大会で、金賞を受賞しました。その後も大勢のシンガーと共演し、作曲家としても活躍しています。

「私は、アコーディオン・プレイヤーだった父親からアコーディオンを教わりました。
最初は、いわゆるポピュラー音楽を演奏していましたが、そのうちにジャズに興味を持ち、ジャズを演奏するようになりました。
影響を受けたミュージシャンも、アコーディオン・プレイヤーというよりは、マイルス・デイヴィス、キャノンボール・アダレイ、ジョン・コルトレーン、ビル・エヴァンスといった、ジャズのミュージシャンたちです」。

クリストフ・ランピデキアは、昨年、フランスのシンガー、クレール・エルジエールのジャパンツアーに参加し、初来日。

この番組にも2度、出演しているギタリスト、ドミニック・クラヴィクのプロデュースで作ったのが、日本でのデビューアルバム「ナポリとパリのそよ風」です。

「このアルバムのコンセプトは、とてもシンプルです。
ルーツであるイタリアへの回帰、そして現在の私の国、フランスの音楽、ミュゼット。このふたつが柱になっています。
私がダンスホールのミュージシャンだった時代に演奏していた、美しいメロディーのナポリ民謡、イタリアの楽曲を中心にレコーディングしました」。

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スタジオライヴでは19世紀末に作られた、日本でも有名なナポリ民謡「オ・ソレ・ミオ」を生演奏してくれました。

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「ナポリとパリのそよ風」(Respect Records RES-316:2019年3月20日発売)
MORE INFO(Respect Records公式サイト内)

STAFF| 17:50 | カテゴリー:GUEST


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