2019年10月13日
10/13のゲスト:ジョイス・モレーノ、ゼ・ヘナート
10月13日のゲストは、今年もブラジル・リオから来日したジョイス・モレーノ(Joyce Moreno)と、ジョイスのライヴのゲストで来日したゼ・ヘナート(Zé Renato)。
昨年10月には「サウージ!サウダージ...」の放送30周年記念ライヴ・イヴェント(六本木ヒルズアリーナ)に出演したジョイス・モレーノ。番組へのゲスト出演回数はダントツNO.1です。
スタジオライヴで歌った曲は「A Velha Maluca」。昨年、デビュー50周年を記念して発表したアルバム「50(シンクエンタ)」(2018年ブラジル・ディスク大賞第2位)に入っている「クレイジー・オールド・レディ」といった意味のオリジナルの新曲でした。
シンガー、コンポーザー、ギタリストのゼ・ヘナートは、ジョイス・モレーノとは40年以上の親友。約40年間、ヴォーカル・グループ、ボカ・リヴリのリード・シンガーをつとめ、ソロ・アーティストとしても活躍しています。
1030年代に大人気だったロマンチックなサンバの歌手、シルヴィオ・カルダスのレパートリーを歌ったアルバムや、先日、亡くなったサンバの歌手、エルトン・メデイロス、ヴィニシウス・ヂ・モライスの孫娘、マリアーナ・ヂ・モライスとの3人で、サンバのコンポーザー、ゼー・ケチの名曲を歌ったライヴ・アルバムも発表してきました。
「私の音楽の出発点は、サンバです」。
ゼ・ヘナートは、このようにコメントしていました
また、コンポーザーとしても数々の名曲を発表。近年はジョイス・モレーノと共作した曲も多く、詩人のパウロ・セーザル・ピニェイロ、ミルトン・ナシメントとも共作してきました。
スタジオライヴで歌った曲は、ミルトンとの共作「Anima」でした。
さらにもう1曲、ジョイス・モレーノとゼ・ヘナートのデュエットで、2人が共作した「Pra Você Gostar de Mim」を歌ってくれました。