2020年11月22日
「ラテンビート映画祭2020」12/13までオンライン上映中
ラテンビート映画祭2020
スペインをはじめ、ヨーロッパや中南米の国々で制作された最新の映画を上映する「ラテンビート映画祭」。17回目を迎える今年は、11月20日から12月13日まで、オンライン上映で開催しています。
26日から配信開始となる作品も含め、長編映画が8本、短編が1本、配信されます。
上映作品の一部をご紹介します。
★息子の面影
原題:Sin Señas Particulares
監督:フェルナンダ・バラデス/出演:メルセデス・エルナンデス、ダビ・イジェスカス、フアン・ヘスス・バレラ/2020年/ドラマ/メキシコ・スペイン/95分
辺境の地から仕事を求めて旅立ち連絡がつかなくなった青年の母親が、息子を探しに出かけ、いっぽう、アメリカを強制退去となった青年は、故郷に戻る旅に。二人の歩みが交差する、メキシコとスペインの合作映画です。
★老人スパイ
原題:El Agente Topo
監督:マイテ・アルベルディ/2020年/ドキュメンタリー/チリ・アメリカ・ドイツ・オランダ・スペイン/84分
80歳を越えた老人が、探偵事務所に雇われて、チリの老人ホームにスパイとして入居。これは、フィクションではなく、ドキュメンタリーです。
★モラル・オーダー
原題:Ordem Moral
監督:マリオ・バローゾ/出演:マリア・デ・メディロス、マルセロ・ウルジェージェ、ジョアン・ペドロ・マメーデ/2020年/ドラマ/ポルトガル/101分
20世紀前半のポルトガルを舞台に、10歳以上年下の青年と駆け落ちした上流階級の女性マリアを描いた、実話に基づくドラマです。
「パルプ・フィクション」にも出演したポルトガルの女優、マリア・デ・メデイロスが主役を演じます。