次週9月1日は、ボサノヴァで夏にサウダージ。
長い夏が続く一方、ほのかに秋の気配が漂い始める季節に似合う、快適なボサノヴァの名曲をセレクトします。
この夏の思い出を振り返りながら、お楽しみください。
▼亡きボサノヴァのクリエイター、ジョアン・ジルベルトと日本を結ぶトピック、キーワードは「禅」。
▼ブラジルの名曲の歌詞をご紹介する「ポエジーア・ブラジレイラ」のコーナーでは、ボサノヴァの故郷リオデジャネイロの、夏の海が舞台の曲をご紹介します。
AMARO FREITAS Y'Y
アマーロ・フレイタス Y'Y
2024年10月25日（金）26日（土）27日（日） @BLUE NOTE TOKYO
10/25 (fri)
[1st] Open 5:00pm Start 6:00pm
[2nd] Open7:45pm Start 8:30pm
10.26 (sat) 27 (sun)
[1st] Open3:30pm Start 4:30pm
[2nd ]Open6:30pm Start7:30pm
ブラジル北東部の中心都市レシーフェ出身のピアニスト／作曲家、アマーロ・フレイタス。アフロ・ブラジル音楽とジャズなどをミックス、独創的なピアノのタッチで演奏します。
アマゾンのマナウスでの経験をもとに作った2024年ニューアルバム「Y'Y（イーエーイーエー）」を引っ提げ、昨年以来通算3度目の来日となる今回は初めて、自分のバンドによるワンマン・ライヴが実現！
次週8月25日は、ブラジルとアルゼンチンへの音楽の旅にご案内します。
▼ブラジル音楽の至宝、カエターノ・ヴェローゾとマリア・ベターニア姉妹が共演するコンサートツアーがスタート。サッカースタジアムでのメガ・コンサートがチケット完売！
▼10月に来日。アフロ・ブラジル音楽とジャズをミックスした注目のピアニスト、アマーロ・フレイタス
次週8月18日は、ブラジルとフランスへの音楽の旅にご案内します。
▼アマゾンで盆踊り大会？ 日系人が開拓した街でのジャパン・フェスティヴァル
▼エスペランサ・スポルディングと "ブラジルの声" ミルトン・ナシメントが共演したアルバム「ミルトン＋エスペランサ」
▼8月17日で生誕90周年。昨年、世を去ったボサノヴァのレジェンド、ジョアン・ドナート
▼滝川クリステルが振り返る、パリ・オリンピック2024
次週8月11日は、ブラジルとスペインへの音楽の旅にご案内します。
▼ブラジルから来日するアーティストのライヴ・インフォメーション
▼今年が生誕110周年、間もなく命日。ブラジル・バイーアを象徴する音楽家、ドリヴァル・カイミの名曲の歌詞をご紹介
▼スペインのカルチャートピックは、今月中旬に開幕する「マラガのフェリア」
Oficina de Maracatu no Japão
work shop & Afro Brazilian rhythm clinic 2024
com Mestre Chacon（Naçãi do Maracatu Porto Rico）
ブラジル北東部ペルナンブーコ州の伝統芸能 マラカトゥ・ナサォン
本場の指導者が来日！
ブラジルの心の故郷、文化揺籃の地、ノルデスチ（北東部）のペルナンブーコ。彼の地を代表する信仰・伝統芸能であり、今、世界中の音楽ファンの心を掴んで離さないマラカトゥ・バッキ・ヴィラードの当代第一人者。レシーフェ最強最大のマラカトゥ共同体Porto Rico（ポルト・ヒコ）の長であり、カンドンブレ教会の司祭でもあるメストリ・シャコン（Mestre Chaconが）5年ぶり、三度目の来日です！
ワークショップ（8/10、11、12、13）の詳細は公式サイトを。
★メストリ・シャコン トーク&ライヴ
8月14日（水） 19:00-21:30
@吉祥寺 World Kitchen Baobab
武蔵野市吉祥寺南町2-4-6 B1F
Charge 1,000円＋投げ銭
DJ: Tact Hirose / Ana Maria
Maracatu をはじめ、多くの芸能文化を育んできたファベーラ・コミュニティの生活と信仰の実情をスライドショーやビデオを用いながら当代随一のメストリ・シャコンとトークします（通訳あり）
アタバキやマラカトゥの小規模セットを用いた演奏もあります。
ワークショップ、トーク&ライヴを運営しているのは、「SAÚDE! SAUDADE.. CARNAVAL」に何度も出演している東京のマラカトゥ団体、バッキバ（BAQUEBA）です。
ボレロ 永遠の旋律 BOLERO
監督：アンヌ・フォンテーヌ
出演：ラファエル・ペルソナ、ドリヤ・ティリエ、ジャンヌ・バリバール他
© 2023 CINÉ-@ - CINÉFRANCE STUDIOS - F COMME FILM - SND - FRANCE 2 CINÉMA - ARTÉMIS PRODUCTIONS
8月9日（金）よりTOHOシネマズ シャンテほか全国公開
上映館の情報はこちら
公式サイト
モーリス・ラヴェルが１９２８年、バレエのために作曲した「ボレロ」。
この曲が、どのようにして生まれたのか歴史的事実を元に、ラヴェルの人生、作曲への苦悩なども描いた伝記映画です。ラヴェルの実家でも撮影を行ないました。
ラヴェルの才能、人格が浮き彫りになる映画です。
デビルクイーン（The Devil Queen）
監督・脚本：アントニオ・カルロス・ダ・フォントウラ
出演：ミルトン・ゴンサルヴェス、オデッチ・ララ他
2024年8月10日（土）より
渋谷 シアター・イメージフォーラムほかで全国順次公開
公式サイト
「リオデジャネイロの裏社会は、ピンクのバスローブを着た、悪魔／女王が仕切っている」
1973年ブラジル、軍事独裁政権下に誕生した異端にして伝説のクィア・ギャング映画が50年の時を経て日本“初”公開！
主役のデビルクイーンを演じるのは、「マクナイーマ（Macunaima）」（1969）「ブラック・タイ（Eles Nao Usam Black-Tie）」（1981）「オルフェ（Orfeu）」（1999。オルフェの父親役）など、数々の名作に出演してきた名優、ミルトン・ゴンサルヴェス。歌手としても活躍したオデッチ・ララも出演しています。
上映後のトークショーも開催！
映画「デビルクイーン」トークイベント
8月12日（月・祝）13:00からの上映終了後（14:40〜15:05）
会場：シアター・イメージフォーラム
登壇者：中原仁（J-WAVE SAÚDE! SAUDADE...ディレクター）
岸和田仁（日本ブラジル中央協会「ブラジル特報」編集人 ）
「デビルクイーン」の背景に見え隠れするブラジルカルチャーについてトークします。
映画を彩る多彩な劇中歌についてのメモは中原仁のBLOG
