2024年09月01日

ジョアン・ジルベルト「Wave」と禅寺の襖絵のヴァーチャル・コラボ・アート

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2008年に予定されていたジョアン・ジルベルトの4回目の来日公演は、健康上の理由で中止となりましたが、実はその際、コンサートと並行して、あるプロジェクトが企画されていました。

伊豆の禅寺、大徳寺聚光院伊東別院に飾られた、画家の千住博さんが描いて寄進した襖絵の前で、ジョアンが歌い、それを映像にするというプロジェクトでした。千住博さんも、ジョアンの音楽の大ファンだったそうです。

このプロジェクトは実現せず、ジョアンは2019年に世を去りましたが、5回目の命日を迎えた2024年の7月6日、ジョアンの日本でのコンサートの映像と千住博さんの襖絵をデジタルで合成したスペシャルな映像が、動画サイトで公開されました。絵のタイトルは「波」。ジョアンが歌う曲は「ウェイヴ」。この曲は2006年の来日公演で収録された未発表のテイクです。

2024年07月21日

「島袋道浩(SHIMABUKU):音楽が聞こえてきた」9月23日まで開催中

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島袋道浩:音楽が聞こえてきた
SHIMABUKU:I Hear Music

2024年7月4日[木]〜9月23日[月・祝]11:00-19:00
休館日 / 月曜
 (8/12、9/16、9/23は祝日のためオープンし、翌日火曜日が休み)
会場 / BankART Station
 みなとみらい線「新高島駅」改札上 地下1F(東横線直通、横浜駅の次の駅)
料金 / 一般1,000円、大学生・高校生500円
 (中学生以下、及び障がい者手帳をお持ちの方と付き添い1名 無料、後日再入場500円)
MORE INFO
SHIMABUKU 公式サイト

90年代から世界を舞台に活動してきた日本の美術家、島袋道浩(SHIMABUKU)の個展「音楽が聞こえてきた」。

音楽がキーワードになった、映像を中心とする展覧会で、ブラジルの音楽家とコラボレートした映像もいくつか見ることができます。

キューバのサンバ」(日本初公開)

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キューバで撮影した、天井から落ちる水滴が床に置いた缶に落ちて響く音と映像を、ブラジルの音楽家カシン(Kassin)と、ブラジルとの縁も深いアメリカ人のアート・リンゼイが見て、即興で演奏するコラボ映像

ヘペンチスタのペレイラ・イ・ソンニャドールにタコの作品のリミックスをお願いした(2006年)

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サンパウロの街角で吟遊詩人(ヘペンチスタ)のコンビが、海に繰り出し小舟に乗ってタコを釣っているSHIMABUKUの映像を見ながら、即興の掛け合い、ストーリーを付けて歌う作品

SPECIAL EVENT
「オノ セイゲンさんと音楽を聴く」

島袋が影響を受けたアーティストのひとり、ミュージシャンで音響エンジニアのオノ セイゲン氏と音楽を聴きながらトークを繰り広げます。

2024年8月31日(土) 19:15
会場:BankART Station
出演:オノ セイゲン、島袋道浩
参加費:2,000円 要予約(定員100名)
ご予約はこちらから

※当日、展覧会をご覧になる場合は、別途入場料が必要になります。
※トークイベント開始後は展示はご覧いただけませんので、当日展示をご覧になる方は19時前までにご鑑賞ください。

STAFF| 17:10 | カテゴリー:BRASIL/ARTBRASIL/ARTBRASIL/ART

2024年06月23日

ブラジル現代美術家マリア・ネポムセノ展 7月6日まで開催中

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マリア・ネポムセノ
「Nasci de uma flor / 私は花から生まれた」

場所:nca | nichido contemporary art
   港区六本木7-21-24 102
会期:2024年5月31日(金)− 7月6日(土)
*営業時間:火 – 土 11:00 − 19:00 (日・月・祝日休廊)

マリア・ネポムセノ(Maria Nepomuceno)は、リオデジャネイロ生まれ。

ブラジルの北東部などの伝統工芸からインスピレーションを受けて、糸やビーズなど、さまざまな素材を使って、作品を作ってきました。

また最近は、アマゾンのアクレ州で生活している、先住民の人たちと一緒に織物の技術を開発。作品に役立てています。

今回の日本初の個展では、最新作を展示しています。

MORE INFO

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2023年04月30日

6/3まで六本木ncaでヴィック・ムニーズ展「Gibi/コミック」

ヴィック・ムニーズ 「Gibi / コミック」

会場:nca | nichido contemporary art
    港区六本木7-21-24 102
会期:2023.4/14 (金) – 6/3 (土)
営業時間:火 – 土 11:00 – 19:00 (日・月・祝日は休廊)
MORE INFO

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ブラジル・サンパウロ生まれ、リオとニューヨークを拠点に活動している現代美術家、ヴィック・ムニーズの個展が開催中です。

ヴィック・ムニーズは、絵の具などの画材を使わずに、砂糖、チョコレート、色紙、雑誌や新聞の切れ端といった素材をコラージュして作品を作り、それを写真に撮って発表してきました。

また、リオデジャネイロのゴミ処理施設で働く人々の肖像画を、ゴミや廃棄物を使って作成。そのプロセスを追った2010年のドキュメンタリー映画「ヴィック・ムニーズ/ごみアートの奇跡」は、アカデミー賞のドキュメンタリー部門にノミネートされました。

今回の個展は「Gibi(ジビ)/ コミック」。

書籍、雑誌などの印刷物を、細かく切って貼り合わせ、ディズニーの漫画やアニメーションの世界を表現しています。

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*これまでに番組で紹介してきた、ncaでのヴィック・ムニーズ展
Novos Horizontes / 新しい展望- Inside Brazil's Contemporary Art Scene Vol.1-(2022年)グループ展
「ヴィック・ムニーズ:VIK MUNIZ」(2019年)
ヴィック・ムニーズ「Handmade」(2017年)
ヴィック・ムニーズ "Pictures of Paper"(2010年)

ヴィック・ムニーズがジャケットのヴィジュアルを手がけたCD

★「Tribalistas」Marisa Monte, Arnaldo Antunes, Carlinhos Brown
「2003年ブラジル・ディスク大賞」第1位

★「CRU」Seu Jorge
「2005年ブラジル・ディスク大賞」第1位

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★「Músicas para Churrasco 2」Seu Jorge

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★「Orin, a Lingua dos Anjos」ORQUESTRA AFROSINFONICA

STAFF| 17:10 | カテゴリー:BRASIL/ART

2023年03月12日

ブラジルの現代美術家 ジャナイナ・チェッペ個展

ジャナイナ・チェッペ Janaina Tschäpe  Solo Exhibition
「Something Like the Sun / 太陽のような何か」

会場:nca | nichido contemporary art
    港区六本木7-21-24 102
会期:2023.2/25 (土) – 4/1 (土)
営業時間:火 – 土 11:00 – 19:00 (日・月・祝 休廊)
MORE INFO

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Something Like The Sun

Janaina Tschäpe ジャナイナ・チェッペ
ドイツ人の父とブラジル人の母のもとで1973年にミュンヘン(ドイツ)に生まれ、サンパウロ(ブラジル)で育つ。
現在、ニューヨークとリオデジャネイロを拠点に制作、活動。
チェッペは自身の体験やその地域に存在する神話を基に、自然と生命の調和や生命の根源、人間の本質を探究しながらそれを絵画や写真、映像、立体で表現しています。
今回、展示中の新作では、油彩と合わせ、オイルスティックを頻繁に取り入れています。

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Field of Tickling Flowers

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Mt. Snow

マリーザ・モンチの2012〜2013年のコンサートツアー「VERDADE UMA ILUSÃO」では、曲ごとにステージ後方のスクリーンに様々なヴィジュアル・アーティストの作品が上映され、「DEPOIS」で映されたのが、ジャナイナ・チェッペが撮影した映像でした。

映像はこちら

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2022年09月11日

ジルベルト・ジルも応援!写真家セバスチアン・サルガドの熱帯雨林再生団体

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ブラジルでは9月5日が「Dia da Amazônia(ヂア・ダ・アマゾーニア)」、アマゾンの記念日でした。

リオデジャネイロのMuseu do Amanhã(ムゼウ・ド・アマニャン=明日のミュージアム)」では、セバスチャン・サルガドの写真展「Amazônia(アマゾーニア)」が、2022年7月から2023年1月まで、開催中です。

セバスチャン・サルガドは、ブラジル・ミナス出身の、キュメンタリー写真家で、世界各地の自然環境、動物、人間の生活を、モノクロ写真を中心に撮影してきました。

2015年、ヴィム・ベンダースが監督をつとめたドキュメンタリー映画「セバスチャン・サルガド 地球へのラヴレター」が、日本でも公開されました。

セバスチャン・サルガドは奥様と一緒に、ブラジルの熱帯雨林の再生を行なう団体、「Instituto Terra(インスティトゥート・テーハ)」の活動も、行なっています。

この団体の活動を支援する曲を作ったのが、ジルベルト・ジル。息子のギタリスト、ベン・ジル、息子と孫のバンド、ジルソンズとの共演でレコーディングした曲「Refloresta(ヘフロレスタ)」を2021年に発表しました。タイトルは「再び森林を」といった意味の、ジルの造語です。

REFLORESTA / Gilberto Gil, Gilsons e Bem Gil (YouTube)

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2022年05月08日

JAPAN HOUSE São Paulo 5周年

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世界で最も大勢の日系人が生活している都市、ブラジル・サンパウロの中心街、パウリスタ通り(Avenida Paulista)にオープンした、日本の文化を海外に発信する施設の1号館、ジャパン・ハウス・サンパウロ(Japan House São Paulo)が2022年5月、5周年を迎えました。

2017年5月のオープン当時の写真、オープン記念コンサート(坂本龍一とジャキス&パウラ・モレレンバウムのユニット、三宅純の多国籍アンサンブルが出演)の様子は当WEB内のこちら

ジャパン・ハウス・サンパウロ公式サイト(日本語)

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2022年03月06日

3/10〜4/23 六本木ncaでブラジル現代美術展

Novos Horizontes / 新しい展望
- Inside Brazil's Contemporary Art Scene Vol.1-

会期:2022年3月10日(木)〜4月23日(土) 
営業時間:火〜土 11:00〜19:00 (日・月・祝日休廊)
会場:nca | nichido contemporary art

    港区六本木7-21-24 102 
    tel 03-6384-5310

出展作家:ヴィック・ムニーズ Vik Muniz
     マリア・ネポムセノ Maria Nepomuceno
     オスジェメオス OSGEMEOS
     エーベルチ・ソブラウ Heberth Sobral
     ジャナイナ・チェッペ Janaina Tschäpe

協力:駐日ブラジル大使館
MORE INFO

八丁堀から六本木に移転するnca(日動コンテンポラリーアート)で、ギャラリー移転グランドオープニング展としてブラジル現代美術展「ノヴォス・オリゾンチス/新しい展望 Inside Brazil’s Contemporary Art Scene Vol.1」が開催されます。

出展アーティストをご紹介します。

ヴィック・ムニーズは、砂糖、チョコレート、雑誌や新聞の切れ端など、画材ではない様々な素材をコラージュして報道写真や絵画の名作を模写、それを写真に撮って発表し、これまで何度もncaで個展を開いてきました。

また彼が、リオデジャネイロのゴミ処理場で働く人々のポートレイトを、ゴミや廃棄物を使って制作していくプロセスを追ったドキュメンタリー映画「ヴィック・ムニーズ/ごみアートの奇跡」(2010年)は、アカデミー賞のドキュメンタリー部門にノミネートされました。

*これまでに番組で紹介してきた、ncaでのヴィック・ムニーズ展
「ヴィック・ムニーズ:VIK MUNIZ」(2019年)
ヴィック・ムニーズ「Handmade」(2017年)
ヴィック・ムニーズ "Pictures of Paper"(2010年)

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Vik Muniz | ヴィック・ムニーズ
Brazilian Jungle, after Rugendas, 2019
124 x 101.6 cm | Archival inkjet print
©Vik Muniz Courtesy of nca | nichido contemporary art
(今回の展示作品です)

このほか、ブラジルの伝統工芸品からインスピレーションを得てカラフルな立体作品を作る、マリア・ネポムセノ

グラフィティアートが出発点の双子の兄弟、オス・ジェメオス

ヴィック・ムニーズのアシスタントもつとめた、エーベルチ・ソブラウ

東京で個展を開いたこともある抽象画家、ジャナイナ・チェッペ
ジャナイナ・チェッペ「Mountain Blanket」
 ジャナイナ・チェッペ「Endless」)。

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Janaina Tschäpe | ジャナイナ・チェッペ
Herz Flicker, 2022
152.4 x 203.2 cm, Casein, Oil stick and oil pastel on canvas
©Janaina Tschäpe Courtesy of nca | nichido contemporary art
(今回の展示作品です)

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Heberth Sobral | エーベルチ・ソブラウ
Series - I.P.O. 4より。 2022
各42 x 38 cm | acrylic on wood
© Heberth Sobral Courtesy of nca | nichido contemporary art
(今回の展示作品です)

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nca(港区六本木7-21-24 102)

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2022年02月06日

ブラジルのポップアーティスト、ロメロ・ブリット展 3月31日まで開催中

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★ロメロ・ブリット展 -POP ART WORLD-

六本木 けやき坂スペース(テレビ朝日1F)で3月31日まで開催中
入場無料(11:00〜18:00)
MORE INFO(公式サイト)

ポップ・アートのブラジル人アーティスト、ロメロ・ブリット。ブラジル北東部の中心都市レシーフェの出身で、マイアミを拠点にワールドワイドに活躍しています。

その作風は、アンディ・ウォーホール、キース・ヘリングなどのポップアートと、ピカソに代表されるキュビズムのミクスチャー。鮮やかで大胆な色づかいとデザインが、特徴です。

ロメロ・ブリットは、ディズニーのほか、車、飲料、時計、文房具、バッグなど、様々な分野のメイカーとコラボして、商品のデザインを担当。サッカーのワールドカップ・ブラジル大会、リオデジャネイロ・オリンピックのポスターも、手掛けました。

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展覧会の模様。けやき坂に面したガラス張りの会場なので、太陽光が入る時間帯の観覧がオススメです。

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2月15日にオンラインで開催される、小児ガンの治療を支援するチャリティ・ライヴ「LIVE EMPOWER CHILDREN 2022」のテーマソング、「MY HERO 〜 奇跡の唄」(作曲:坂本龍一 作詞:つんく)のシングルCDのアートワークも、ロメロ・ブリットが行なっています。

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ロメロ・ブリット展の紹介に続いてオンエアした曲「Meu Bem」が入っている、ナルド・ベニー(Naldo Benny)の2015年のアルバム「#SARNIO」。ロメロ・ブリットがジャケットを手がけました。

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2021年04月18日

<未来の形を創造する>ブラジル大使館でヴァーチャル展示中

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在日ブラジル人コミュニティ(ブラジル人日本移住)30周年記念
<未来の形」を創造する>展

開催期間:2021年3月25日〜6月25日
展示会場:駐日ブラジル連邦共和国大使館

一般公開はVR360コンテンツを利用したインターネット配信
ヴァーチャル展示会にはこちらからアクセス!

現在85歳の、ブラジルの国民的な漫画家、マウリシオ・ヂ・ソウザ(Maurício de Souza)の、日本との交流を軸とする展覧会です。

マウリシオ・ヂ・ソウザは、日系ブラジル人と結婚。昔から手塚治虫さんを尊敬していて、1984年、ブラジルを訪問した手塚さんと会って以来、親しく交流してきました。

その後、手塚さんが亡くなったあとも、マウリシオは2人の友情の証として、鉄腕アトム、リボンの騎士、ジャングル大帝など、手塚さんの漫画を代表するキャラクターと、マウリシオの漫画を代表するキャラクター、モニカが共演する、合作の漫画を発表しました。

展示会では、手塚さんとの合作漫画、マウリシオが日本をテーマに描いた漫画、日本の専門学校の学生がマウリシオにインスパイアされて制作した作品などを展示。

コロナ禍のため展示会は当面、一般公開せず、ヴァーチャル展示会の形をとっていますので、パソコンを使って会場を訪れ、展示を見たり、漫画を読むことができます。アニメの日本語版など動画も見られます。

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2019年12月01日

土井弘介写真展「1977年1月24日のジョアン・ジルベルト」

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「1977年1月24日のジョアン・ジルベルト」
 Hirosuke Doi Photo Exhibition

2019年11月19日(木)〜12月28日(土)
@東池袋 COFFEE MUSIC GALLERY KAKULULU
  豊島区東池袋4-29-6 TEL 03-6907-0652
  (有楽町線 東池袋駅 6番7番出口より徒歩2分)

営業時間:火水11:30〜17:00 木金土11:30〜23:00
 (定休日:日、月、休日)
*ギャラリーは店舗内の地下となっており、ご来場のお客様はカフェ内での1オーダーをお願いします

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ジョアン・ジルベルトの1977年の名盤「AMOROSO(イマージュの部屋)」の、ジャケットのバック・カヴァーに掲載されているジョアン・ジルベルトの笑顔の写真。

当時、アメリカに住んでいた日本人の写真家、土井弘介さんが撮影したもので、土井さんがセレクトしたジョアンのポートレイト9点が、エッセイと共に展示されています。販売も可能です。

期間中、トークイヴェントも開催されます。詳細はこちら

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STAFF| 17:44 | カテゴリー:BRASIL/ART

2019年10月20日

10/25〜12/15 Yugo Mabe Painting展

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YUGO MABE PAINTING展

期間:2019年10月25日(金)〜12月15日(日) 
会場:和田画廊 中央区銀座3-5-16
開廊:13時〜18時半
休廊:月・祝
MORE INFO(和田画廊HP内)

画家のユーゴ間部(まべ)さんは1955年、サンパウロ生まれの日系ブラジル人。日本から移住してブラジルの国民的な画家となった、マナブ・マベさんの息子にあたります。

今回の個展では風景画を中心に展示。@色の魔術師」と呼ばれた亡父の影響も受けながら、独特の画風を確立しています。

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作品写真提供:和田画廊


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2019年09月08日

オリド マキ個展 〜私のブラジル色〜

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オリド マキ 個展 〜私のブラジル色〜
 サンバに出会いリオに恋した、私のブラジル色を描きました

2019年9月10日(火)〜15日(日)12:00〜19:00(最終日は16時まで)
@恵比寿 Galerie Malle(ギャラリー まぁる)
  東京都渋谷区恵比寿4-8-3神原ビル1階
  Tel&Fax 03-5475-5054
オリド マキ website

女性誌などで活躍しているイラストレーター、オリド マキさんの個展です。

サンバに出会って人生が変わり、CDジャケットのイラストや「サウージ!サウダージ...」のカーニヴァル・イヴェントにも出演しているサンバの打楽器隊チーム、Quer Swingar Vem Pra Cáのメイン・ヴィジュアルも手がけ、ご自身もサンバチームの打楽器隊メンバーとして浅草サンバカーニバルにも出場しているオリド マキさんが、サンバとリオの町や人々の生活を描いた作品が展示されます。

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2019年04月28日

写真展「SAMBAの鼓動 〜 人類最大の祭、RIOのCARNAVAL」

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「SAMBAの鼓動 〜 人類最大の祭、RIOのCARNAVAL」 
 撮影:KTa☆brasil(ケイタブラジル)

会場:ニコンプラザ銀座 フォトプロムナード
   中央区銀座7-10-1 STRATA GINZA(ストラータ ギンザ)1F

会期:4月27日(土)〜5月31日(金)10:30〜18:30(最終日は15:00まで)
休館日:日曜、5/3(金・祝)〜6(月・祝)
入場無料

ケイタブラジルさんは、20年余りにわたって毎年、カーニヴァル・シーズンを中心にリオに滞在し、打楽器奏者として活動。

名門のサンバチーム「インペリオ・セハーノ」をはじめ、さまざまなチームの打楽器隊のメンバーとして、リオのカーニヴァルに出場しています。

また、リオ市の公式カメラマンとしてカーニヴァルの模様を撮影し、人類最大の祭りの熱気を日本のメディアを通じて紹介してきました。

その膨大なライブラリーの中から、今年のカーニヴァルで撮影した写真を展示しています。

KTa☆brasil(ケイタブラジル)公式Blog

以下、ケイタブラジルさんが今年のリオのカーニヴァルで撮影した写真です。被写体の表情にご注目を!なお、ニコンプラザ銀座には別の写真が展示されています。

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以下はケイタブラジルさんと「サウージ!サウダージ」プロデューサー中原仁の共著です。滝川クリステルが帯コメントを寄稿。ケイタさん撮影の写真も掲載されています。

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「リオデジャネイロという生き方」
著者:中原仁、KTa☆brasil(ケイタブラジル)
双葉社 2016年 1,500円+税
AMAZON

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2019年04月14日

ブラジルの現代美術家ヴィック・ムニーズ展

「ヴィック・ムニーズ:VIK MUNIZ」

会場:nca | nichido contemporary art
    中央区八丁堀4-3-3 B1 tel 03-3555-2140
会期:4月10日(水)〜5月11日(土)
    火〜土 11:00〜19:00 (日・月・祝 休廊)
MORE INFO(nca公式サイト内)

ブラジルの現代美術家ヴィック・ムニーズは、絵の具などの画材を使わず、砂糖、チョコレート、針金、色紙、雑誌や新聞の切れ端といった素材をコラージュして、報道写真や絵画の名作を模写。完成した作品を、写真に収めて発表してきました。

また、リオデジャネイロのゴミ処理施設で働く人々との共同作業で、ゴミや廃棄物を使って作成した巨大な人物画のシリーズは、ドキュメンタリー映画になり、アカデミー賞のドキュメンタリー部門にノミネートされました。

今回の個展のテーマは「旅」。

「Postcards from nowhere」「Album」と題するシリーズから、日本では初公開の作品を展示しています。

作品はすべて、色紙や印刷物を細かく切って貼り合わせ、風景を作り上げています。

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Vik Muniz "Eiffel Tower" (2015) 101.6 x 151.6 cm, Digital C-print
©Vik Muniz / courtesy of nca | nichido contemporary art

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Vik Muniz "The Golden Temple" (2015) 101.6 x 143.5 cm Digital C-print
©Vik Muniz / courtesy of nca | nichido contemporary art

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Vik Muniz "Boating" (From Album series) (2014) 180 x 258 cm Digital C-print
©Vik Muniz / courtesy of nca | nichido contemporary art

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2019年03月10日

伊藤大輔写真集「ホマンチコ」

3月10日の放送、ブラジルのカルチャートピックのコーナーで、伊藤大輔さんの初の写真集「ホマンチコ」を紹介しました。

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「ROMÂNTICO(ホマンチコ)」
著者: 伊藤大輔
定価: 4,536円(本体4,200円+税)
発売日: 2019年1月15日
出版:イースト・プレス
MORE INFO(イースト・プレス公式サイト内)

伊藤大輔さんは、ブラジルでワールドカップが開催された2016年まで、2度にわたり合計10年間、リオのファヴェーラ(スラム街)で生活しながら、社会の底辺で暮らす人々の生活と表情をカメラに収めてきました。

リオのファヴェーラを中心に、キューバやメキシコで撮影した写真も含む「ホマンチコ」。タイトルは「ロマンチック」のポルトガル語です。

2013年10月、番組の25周年記念特番の放送にあたって、当時リオに住んでいた伊藤大輔さんに、国際電話でお話をうかがいました。

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伊藤大輔公式サイト saudade FOTO

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2018年08月19日

「ブラジル先住民の椅子 野生動物と想像力」東京都庭園美術館で開催中

8月19日の放送で紹介した展覧会「ブラジル先住民の椅子 野生動物と想像力」。東京都庭園美術館で9月17日まで開催中です。

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★ブラジル先住民の椅子 野生動物と想像力

2018/6/30(土)〜9/17(月)
会場:東京都庭園美術館
   東京都港区白金台5-21-9 ハローダイヤル 03-5777-8600
休館日:第2・4水曜日(7/11, 7/25, 8/8, 8/22, 9/12)
開館時間:10:00–18:00 (入館は17:30まで)
*7月20日〜8月31日までの毎週金曜は21時まで開館
 (入館は20時30分まで)
MORE INFO

ブラジルのアマゾン川、シングー川の流域で暮らす先住民の人々が、丸太から作った木の椅子、約90点を展示しています。

椅子ですから、もともとは生活用品として、あるいは儀式のために作られ使用されてきたものですが、形状がユニークで、野生動物をかたどったデザインのものも多く、また、独特の幾何学模様も施していて、美術品として見ることが出来ます。

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ウルフ作(メイナク)《ジャガー》 ⓒ BEĨ collection / by Rafael Costa

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制作者不詳(クイクロ)《サル》 ⓒ BEĨ collection / by Rafael Costa

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カマリ作(クイクロ)《ホウカンチョウ》 ⓒ BEĨ collection / by Rafael Costa

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マワヤ作(メイナク)《サル》 ⓒ BEĨ collection / by Rafael Costa

写真提供:東京都庭園美術館

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2017年10月08日

ヴィック・ムニーズ「Handmade」

10月8日放送のトピックでご紹介した、ブラジルの現代美術家ヴィック・ムニーズの個展です。

★ヴィック・ムニーズ「Handmade」

会場/nca(nichido contemporary art)
    中央区八丁堀4-3-3,B1
    tel (03)3555-2140
期間/11月4日(土)まで
   火〜土 11:00〜19:00(日・月・祝日は休廊)
公式サイト

ヴィック・ムニーズ(Vik Muniz)はサンパウロ生まれの現代美術家。現在はニューヨークとリオを拠点に活動しています。

90年代初頭から、針金、砂糖、ダイヤモンド、チョコレート、色紙などのさまざまな素材を用いて歴史的な報道写真や、美術史上の名作を再現したものを写真で発表してきました。

また、大地にブルドーザーを走らせてナスカの地上絵のような作品を描いたり、ゴミ処理場に集められた生活ゴミだけを使って、バスケットコート2面分の巨大な空間に、歴史上の人物の肖像画を再現する、というリサイクル・アートなど、既成の概念にとらわれないスケールの大きな作品も発表してきました。

「Handmade」は、実物の素材(3次元)とその素材の写真(2次元)を組み合わせて画面に有機的に構成する最新作のシリーズ。13点が展示されています。

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“Shapes and Levels 2”,
Handmade, 2017, One of a kind,
76,2 x 56 cm, Mixed media
©Vik Muniz
courtesy of nca | nichido contemporary art

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installation view at nca | nichido contemporary art
photo by Kei Okano

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installation view at nca | nichido contemporary art
photo by Kei Okano

以下はヴィック・ムニーズがジャケットのヴィジュアルを手がけたCD。共に番組が主催しているブラジル音楽の年間アルバム・ベスト10「ブラジル・ディスク大賞」で1位を獲得しました。

★ Tribalistas / Marisa Monte, Arnaldo Antunes, Carlinhos Brown
  「2003年ブラジル・ディスク大賞」第1位

★CRU / Seu Jorge
  「2005年ブラジル・ディスク大賞」第1位

STAFF| 17:14 | カテゴリー:BRASIL/ART

2017年05月28日

ジャパン・ハウス・サンパウロ(Japan House São Paulo)

日本の文化を海外に発信する施設、ジャパン・ハウスの1号館、ジャパン・ハウス・サンパウロ(Japan House São Paulo)が5月6日、サンパウロの中心街パウリスタ通り(Avenida Paulista)にオープンしました。

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世界的に活躍している建築家、隈研吾氏が設計を担当。木を縦横に配した外装が目を引きます。

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館内の天井や間仕切りには、隈氏の発案で和紙を使用。

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館内の様子

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オープニング期間の企画展(6月9日まで)のテーマは「BAMBU - Histórias de um Japão(竹)」

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エントランス・フロアーには竹林をイメージした、竹で囲まれた部屋が。靴を脱いで、竹の床を歩いて中に入ります。

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竹林の部屋の内部。中央は畳敷き。

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畳に仰向けに寝そべると、天井にスタジオジブリの「かぐや姫の物語」のダイジェスト映像が投影されています。

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上のフロアーには、竹細工の巨大なオブジェを展示。

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入場待ちの行列が出来るほどの人気。

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5月7日(日)には市内のイビラプエラ公園でオープニング記念の無料野外コンサートが行なわれ、1万5千人以上が詰めかけました。

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パリを拠点に活動している作曲家/トランペット奏者/ピアニスト、三宅純が率いる16人編成の多国籍グループ。ブルガリアのコズミック・ヴォイセズ、
ブラジル・バイーア出身のブルーノ・カピナンなど4組の歌い手をフィーチャーし、リオデジャネイロ・オリンピックの閉会式で、三宅純がアレンジを手掛けた「君が代」もライヴで披露しました。

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坂本龍一 with ジャキス&パウラ・モレレンバウム。2001年にアントニオ・カルロス・ジョビンへのトリビュート盤「Casa」を発表したMorelenbaum2/Sakamotoの、14年ぶりのライヴ。パウラの歌をフィーチャーしたジョビンの名曲のほか、ピアノ・ソロ、ジャキスとチェロのデュオで、坂本教授のオリジナル曲も演奏。「Merry Christmas, Mr.Lawrence」のイントロを弾き始めると、オーディエンスから盛大な拍手が巻き起こりました。

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Japan House São Paulo公式サイト(ポルトガル語)
Japan House公式サイト(日本語)


STAFF| 17:14 | カテゴリー:BRASIL/ARTBRASIL/ART

2017年03月19日

パウロ・モンテイロ展「The outside of distance」

ブラジルの現代美術家、パウロ・モンテイロ(Paulo Monteiro)の、日本では初めての個展が4月中旬まで、都内の2カ所で開催中です。

★パウロ・モンテイロ展 The outside of distance

3月18日(土)〜4月22日(土)@六本木 小山登美夫ギャラリー
 11:00〜19:00(休廊日:日/月/祝日)
 詳細は小山登美夫ギャラリー HP内

3月18日(土)〜4月23日(日)@大塚 MISAKO & ROSEN
 火〜土 12:00〜19:00/日 12:00〜17:00(休廊日:月/火/祝日)
 詳細はMISAKO & ROSEN HP内

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Untitled, 2017, 145.0 × 200.0cm, oil on canvas ©Paulo Monteiro

パウロ・モンテイロは1961年、サンパウロ生まれ。サンパウロ美術大学の出身です。
1983年、同世代の仲間たちと一緒にアーティスト集団「CASA 7(カーザ・セッチ)」を結成。注目を集めました。

絵画から始まって立体の彫刻まで作風を広げ、その作品はサンパウロ州立美術館、サンパウロ近代美術館、ニューヨーク近代美術館などに、所蔵されています。

今回の日本初の個展には、彫刻、ペインティング、ドローイング、合わせて100点以上の作品を出展しています。

ちなみにパウロ・モンテイロのハイスクール時代の友人には、番組で曲をかけたアルナルド・アントゥニスをはじめサンパウロのインテリ・ロックバンド、チタンス(Titãs)の元メンバー、映画監督のカオ・ウンベルゲルなどがいます。

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©Paulo Monteiro

STAFF| 17:15 | カテゴリー:BRASIL/ARTBRASIL/ART

2016年06月05日

西武そごう「Oi!Brasil 2016」

リオデジャネイロ・オリンピックの開幕(8月5日)まで、あと2カ月。リオが近づいてきたタイミングで、さらにリオを身近に感じられるブラジルフェアのご案内です。

★西武そごう「Oi!Brasil 2016 BACANA!カリオカたちのいいね!」

西武池袋本店、渋谷店、そごう横浜店、千葉店、大宮店で6月30日まで開催中
公式サイト

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4年目を迎える今年も、レディース、メンズ、スイムウェアから、サンダル、アクセサリー、雑貨、そしてブラジルのイラストレーター、フィリッペ・ジャルジンとのコラボ・アイテムまで、リオのハイセンスなライフスタイルを伝える、さまざまなアイテムを取り扱っています。

また、リオデジャネイロ・オリンピックのアンバサダーもつとめるブラジルのポップアーティスト、ロメロ・ブリット展を、西武渋谷店で6月12日(日)まで開催中です。その後、西武池袋本店で6月22日(水)から7月4日(月)まで開催されます。

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西武池袋本店9階屋上・食と緑の空中庭園では、ブラジルを代表するグラフィティ・アーティスト、エドゥアルド・コブラがウォールアートをライヴ・ペインティング。およそ3週間をかけて描き、6月下旬に完成の予定です。

会場内には随時、J-WAVEがセレクトしたリオの「今」を伝える曲も流れています。

staff| 17:12 | カテゴリー:BRASIL/ARTBRASIL/ARTBRASIL/ART

2016年05月15日

ジャナイナ・チェッペ「Mountain Blanket」

5月15日の放送でご紹介した、ブラジルの現代美術家、ジャナイナ・チェッペ(Janaina Tschäpe)の個展「Mountain Blanket」。

ジャナイナ・チェッペは、ドイツで生まれブラジルで育ち、現在はニューヨークを拠点に活動している女性の現代美術家です。

自身の体験や神話を基に、自然と生命の調和、生命の根源、人間の本質を、絵画、写真、映像、立体などで表現。今世紀に入ってからは日本でも、何度も個展やグループ展を行なってきました。

今回の、東京ではおよそ3年ぶりとなる個展では、最新のペインティングをはじめ、映像作品、立体作品を発表しています。

5月15日にオンエアしたマリーザ・モンチのライヴ曲「DEPOIS」が収録されているDVD「VERDADE UMA ILUSÃO - TOUR 2012/2013」で、この曲を歌っているときにステージの後方に上映された、ジャナイナ・チェッペの映像作品を見ることができます。

★ジャナイナ・チェッペ「Mountain Blanket」

会場:東京・八丁堀 nca(日動コンテンポラリーアート)
    東京都中央区八丁堀4-3-3 B1
会期:2016年4月22日(金)〜6月4日(土)
営業時間:火 〜土 11:00 〜19:00 (日・月・祝 休廊)
入場無料
詳細はnca公式サイト

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Mountain Blanket 2015
(Oil on Canvas 208×241cm)

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Wolken Staub 2016
(Oil on canvas 21×21cm)

©Janaina Tschäpe
※写真提供:nca

staff| 17:15 | カテゴリー:BRASIL/ARTBRASIL/ART

2016年03月13日

3/17〜28 東京芸術劇場でリオの写真展。関連イベントも

2016年オリンピック、パラリンピックの開催都市、リオデジャネイロがテーマの写真展です。

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★Rio de Janeiro “Various eyes”
 リオ・デ・ジャネイロ ヴァリアス・アイズ

3月17日(木)〜3月28日(月)11:00-20:00(最終日は18時まで)
@池袋・東京芸術劇場 アトリエイースト、アトリエウエスト
入場無料
詳細は東京芸術劇場 公式サイト内

※アトリエイースト /「マグナムが見たリオ・デ・ジャネイロ」
ワールドワイドな写真家集団 “マグナム・フォト” の写真家達が撮影し、たリオを題材にした作品群(未発表も含む)を展示

※アトリエウエスト / 伊藤大輔展「Rio por dentro」
リオのファヴェーラを拠点に活動している写真家、伊藤大輔の、新作を含む写真展

アトリエイーストは、外から見たリオ。
アトリエウエストは、内側から見たリオ。
両方合わせて "Various Eyes" ということになります。

また期間中、アトリエウエストで関連イベントも開催されます。

★トーク&ライブ「Rio Tokio」

出演:高野寛(シンガー/ソングライター/ギタリスト/プロデューサー)

日時:3月18日(金)19:30開演(19:00開場)
会場:アトリエウエスト
料金:全席自由:2,500円(前売)3,000円(当日)
チケット取扱い:東京芸術劇場ボックスオフィス 0570-010-296

2014年、リオをでモレーノ・ヴェローゾをプロデューサーに迎えてリーダーアルバム『TRIO』を録音した高野寛のトーク&ライヴです。

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★トークセッション
 「一月の川、三月の雨 - 映像と詩によるリオ・デ・ジャネイロ」

出演:今福 龍太(文化人類学者/批評家/東京外国語大学教授)

3月19日(土)14:00 開演
会場:アトリエウエスト
入場無料

★トークセッション
 「音楽の都リオ」
 〜ショーロ、サンバ、ボサノヴァから現代のストリートビートまで

出演:中原 仁(音楽・放送プロデューサー/選曲家)

3月24日(木)19:30 開演
会場:アトリエウエスト
入場無料

J-WAVE「SAÚDE! SAUDADE」のプロデューサーでもあり、30年余で50回近くリオを訪れ、取材やCD制作に従事してきた中原仁が、多彩な映像をまじえてリオの音楽と文化風土をガイドします。

staff| 17:45 | カテゴリー:BRASIL/ARTBRASIL/ART

2015年07月12日

オスカー・ニーマイヤー展(7/18〜10/12)チケットプレゼントも!

ブラジルが生んだ世界的な建築家、オスカー・ニーマイヤー(Oscar Niemeyer)。その膨大な功績を振り返る、日本では初めての大規模な回顧展が開催されます。

★オスカー・ニーマイヤー展 ブラジルの世界遺産をつくった男

2015年7月18日(土)〜10月12日(月)@東京都現代美術館

展覧会のみどころ、休館日の情報など詳細はこちらの公式サイト

※オスカー・ニーマイヤー

1907年、リオデジャネイロで生まれ、1930年代から建築家として活動。ブラジル国内の建築物だけでなく、ニューヨークの国連本部ビルの設計にもたずさわり、国際的な名声を確立しました。

その後、ブラジルの新首都、ブラジリアの都市計画と建築にかかわり、議事堂、最高裁判所、大聖堂など、主な建築物の設計を手がけました。

ブラジルが軍事政権だった時代は約20年間、パリで活動。1985年、ブラジルに戻り、80歳、90歳、そして100歳を越えても、現役で活動を続け、2012年に104歳で大往生しました。

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オスカー・ニーマイヤー《ブラジリア大聖堂》Photo: Leonardo Finotti

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オスカー・ニーマイヤー《イビラプエラ公園 講堂内部》Photo: Leonardo Finotti

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オスカー・ニーマイヤー《ニテロイ現代美術館》Photo: Leonardo Finotti

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オスカー・ニーマイヤーが設計したサンパウロのイビラプエラ公園が、会場内のアトリウムに1/30サイズで再現されています。

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会場内で上映中の、オスカー・ニーマイヤーのドキュメンタリー映画(約60分)の上映スケジュールです。

★リスナープレゼント

「オスカー・ニーマイヤー展 ブラジルの世界遺産をつくった男」のご招待券(抽選で5組・10名様にプレゼント)のご応募は締め切らせていただきました。たくさんのご応募ありがとうございました。

staff| 17:15 | カテゴリー:BRASIL/ARTBRASIL/ART

2015年07月05日

伊藤大輔 写真展:Morador de Favera

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★伊藤大輔写真展:Morador de Favera ファベーラの住人

7月9日(木)〜15(水)
@キャノンギャラリー銀座(中央区銀座3-9-7)
10:30〜18:30(12日・日曜日は休館。最終日は15:00まで)
入場無料

伊藤大輔さんは2002年、中南米に渡り、ブラジル・リオのファベーラ(スラム街)で生活しながら写真家としての活動を開始しました。

その後いったん帰国しましたが、4年前、奥様と一緒にリオに移住。コパカバーナのビーチを見下ろすバビロニアの丘のファベーラに住んで、ファベーラの風景と、そこで暮らす人々の表情を撮影しています。

今回の写真展で展示する作品は、およそ40点。10年以上に及ぶ活動の集大成的な内容です。

2013年10月1日、番組の25周年の特番を放送したときに、伊藤大輔さんに電話で出演いただき、ファベーラの現状などを伝えてもらいました。

伊藤大輔公式サイト saudade FOTO

staff| 17:15 | カテゴリー:live/event infolive/event info

2015年04月19日

西武そごう「Oi Brasil!〜この夏、サンパウロに恋して」

西武そごうのブラジルフェア「Oi!Brasil〜この夏、サンパウロに恋して」。

ブラジル最大の都市、サンパウロのエネルギーと、パウリスタ(サンパウロの人)のアーバン・ライフにフォーカス。ファッションから雑貨、食材まで、現地直送のアイテムを取り揃えています。

★Oi!Brasil〜この夏、サンパウロに恋して →公式サイト

西武渋谷店 4/14(火)〜27(月)
そごう横浜店、千葉店、大宮店 4/28(火)〜5/11(月)
西武池袋本店 4/29(水)〜5/12(火)

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期間中、サンパウロの街角の名物、オレリャオン(Orelhão=大きな耳)と呼ばれる公衆電話ブースをかたどったオブジェ(ペイントはエドゥアルド・コブラ)が、音楽の試聴機として西武渋谷店西武池袋本店そごう横浜店に出現。J-WAVEの選曲プロデュースにより、サンパウロの「今」を伝える様々なジャンルの楽曲がダイジェスト(各3曲、3〜4分)で聴けます。設置箇所によって選曲が異なりますので、ぜひ店内を回ってチェックしてください。

★西武渋谷店 試聴機 設置箇所

B館1階 特設会場 "Novos compositores","Mixture pop"(柱をはさんで2機あります)
A館3階 連絡通路 "Street music (Hip Hop,Funk)"
A館4階 プロモーションスペース "Samba-soul"
A館5階 連絡通路 "Jazzy sounds"

★西武池袋本店 試聴機 設置箇所

1階(北B2)アップルシティ 特設会場
2階(北A3)婦人靴売場
2階(中央A7)トランスマーケット
3階(中央A8)キートゥースタイル

★そごう横浜店 試聴機 設置箇所
3階 シーガルコート

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西武渋谷店では、インテリアとアートを融合したサンパウロ出身の兄弟デザイナー・ユニット、カンパナ兄弟の世界巡回作品展「Antibodies:抗体展」を、4月26日(日)までA館7階の特設会場で開催しました。

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西武渋谷店A館店頭。サンパウロのウォールアーティスト、エドゥアルド・コブラが描いたペインティング・アートが渋谷の街を彩りました。

staff| 17:15 | カテゴリー:BRASIL/ARTBRASIL/ARTBRASIL/ART

2014年06月22日

Casa BRUTUS 7月号「みんなのブラジル!」

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月刊誌 Casa BRUTUS(カーサ・ブルータス) 7月号は「みんなのブラジル」と題するブラジル大特集を掲載。建築、デザイン、音楽、映画、食文化など、ブラジルの魅力を多面的に紹介しています。

「サウージ!サウダージ...」も1ページ、滝川クリステルのインタビューとスタジオでの写真をまじえて紹介いただいています。

6月22日の放送にはCasa BRUTUS編集長、松原亨さんをゲスト・コメンテイターにお迎えして、最新号の見どころ、松原さんのブラジル体験談などをお話いただきました。

staff| 17:51 | カテゴリー:BRASIL/culture & trendBRASIL/culture & trend

2013年04月14日

SAUDE! SAUDADEがBGMをプロデュース!4/16〜29「Oi! Brazil〜ブラジルの風」西武渋谷店

4月19日に開店45周年を迎える西武渋谷店で、4月16日から29日まで「Oi! Brazil〜ブラジルの風」と題するブラジルフェアが開催されます。

会期中の館内BGMを「NIPPON EXPRESS SAUDE! SAUDADE..」がプロデュース!

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<西武渋谷店開店45周年記念>Oi!Brazil〜ブラジルの風〜

4月16日(火)〜29日(月・祝)
各階=対象売場
概要はこちら

さまざまなブラジルのアイテムが勢揃いします。セレクションの一部をご紹介しましょう。

アマゾン原産のヤシの実、アサイーのドリンク、アサイーが原料のコスメとアクセサリー。

オーガニックな素材から作られた、ジュエリーやバッグ。

この夏、ビーチに持っていきたい、ブラジルの水着。

日本でも人気が高いOSKLEN(オスクレン)の洋服、MELISSA(メリッサ)のシューズなど、先端のブラジル・ファッション。

ブラジルのアートを紹介するイヴェントも、同時に開催されます。

■カルロス・ファルチ展〜マジカルワンダーランドの世界〜
4月16日〜29日 A館7階催事場ほか

ニューヨークを拠点に、コスチュームデザイナーとしてマイルス・デイヴィス、ミック・ジャガーなど一流アーティストのステージ衣装を手がけてきたブラジル人、カルロス・ファルチの作品展です。

■チチフリーク ライヴペインティング
4月19日〜23日(11:00〜18:00)モヴィーダ館1階正面口

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サンパウロ出身の日系ブラジル人アーティスト、チチフリークが来日。モヴィーダ館1階正面口で5日間のライヴペインティングを行ないます。チチフリークは2011年12月、東日本大震災復興アートプロジェクトに参加し、石巻市の仮設住宅にグラフィティアートを描き、大きな反響を呼びました。

4月17日には「ブラジル・サンパウロのストリートアート×Titifreak 〜カオスの世界から生まれたアートが世界を変える〜」と題する講座も行ないます。詳細はこちら

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(上記の写真2点提供:SAMURAI GINGA presents BRASIL×JAPAN Art Project)

2013年03月17日

3/22〜27「ブラジルの音楽画」展

●「ブラジルの音楽画」山田宗宏グラフィック展覧会

3月22日(金)〜27日(水)12:00〜19:00
@神宮前 PATER'S GALLERY
詳細はこちら

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広告や書籍の装丁をはじめ、さまざまな分野で活躍し、カンヌ広告フェスティバルなどで数々の賞を受賞しているアートディレクター/グラフィックデザイナー、山田宗宏さんが、ブラジル音楽の名曲をテーマに制作したデザイン画の展覧会です。

リスナープレゼントもご提供いただきました。

山田宗宏さんがデザインした「ブラジルの音楽家」と題するジグゾーパズル(170mm×132mm)を抽選で5名様にプレゼントします。

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※ジグゾーパズル「ブラジルの音楽家」

プレゼントのご応募受付は終了しました。当選者の発表は賞品の発送をもってかえさせていただきます。

staff| 17:19 | カテゴリー:BRASIL/ARTBRASIL/ART

2012年12月09日

ジャナイーナ・チェッペ個展「ENDLESS」

9日のカルチャートピックでご紹介したジャナイーナ・チェッペ(Janaina Tschape)の新作個展「ENDLESS」。

ジャナイナ・チェッペは父親の母国ドイツで生まれ、母親の母国ブラジルで育ち、現在はニューヨークで活動している女性の現代美術家です。

ファースト・ネームのジャナイナは、アフリカからブラジルに伝わった宗教「カンドンブレ」の海の女神、イエマンジャーの別名。この名前に導かれるように、彼女は海や水、そして水の流れなどを創作のモチーフに、命のみなもと、自然と人間の調和を表現してきました。今回の個展では、新作のドローイングを12点、そして海にちなんだ映像作品を1点、発表しています。

★ジャナイナ・チェッペ「Endless」

会場:nca(nichido contemporary art)
    中央区八丁堀4-3-3 B1
会期:2012年11月22日(木) – 12月26日(水)
営業時間:火 – 土 11:00 – 19:00 (日・月・祝 休廊)
入場無料

公式サイトはこちら

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staff| 17:18 | カテゴリー:BRASIL/ARTBRASIL/ART

2012年12月02日

神話のことば〜ブラジル現代写真展

12月2日の放送、カルチャートピックのコーナーでご紹介した「神話のことば〜ブラジル現代美術展」が銀座の資生堂ギャラリーで開催中です。

今年で81歳を迎えた女性の写真家、クラウディア・アンデュジャールが1970年代にアマゾンの先住民、ヤノマミ族の集落を訪れて、彼らと共同生活しながら撮影した写真のシリーズをはじめ、ブラジルの6人の写真家と1組のユニットが「神話」をテーマに、ブラジルの自然、人々、風習などをとらえた写真と映像が、展示されています。

何点か写真をご紹介します(提供:資生堂ギャラリー)

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クラウディア・アンデュジャール
《無題「見えないもの」シリーズより》1976年
Courtesy of Galeria Vermelho, São Paulo

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ルイス・ブラガ
《パチュリ乳母》1986年
Courtesy of Galeria Leme

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ジョアン・カスティーリョ
《ヴァデ・ヘトロ》 2012年
Courtesy of Celma Albuquerque Galeria de Arte and Zipper Galeria

★「神話のことば ブラジル現代写真展」

会期:2012年10月27日(土)〜12月23日(日)
会場:資生堂ギャラリー
    中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル地下1階
    Tel:03-3572-3901
   平日 11:00〜19:00 日曜・祝日 11:00〜18:00 毎週月曜休 
   入場無料

資生堂ギャラリーのホームページはこちら

staff| 17:46 | カテゴリー:BRASIL/ARTBRASIL/ART

2012年11月04日

エルネスト・ネト展「Madness is part of Life」開催中

4日の放送でご紹介した、世界的に有名なブラジルの現代美術家、エルネスト・ネト(Ernesto Neto)の展覧会「Madness is part of Life」のインフォメーションです。

★「Madness is part of Life」by Ernesto Neto

会場:エスパス・ルイ・ヴィトン東京
   (Espace Louis Vuitton Tokyo)
    渋谷区神宮前5-7-5 ルイ・ヴィトン表参道ビル 7F
日程:2013年1月6日まで
入場無料

公式サイトはこちら

番組でご紹介した "体験するアート" の写真です。クリックすると大きなサイズでご覧になれます(写真提供:エスパス・ルイ・ヴィトン東京)

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staff| 17:40 | カテゴリー:BRASIL/ARTBRASIL/ART

2012年02月19日

サルヴァドールのカーニヴァル写真展

★BRAZIL×JAPAN ARTPROJECT presents
 北村欧介写真展「黒いローマの情熱」

2月7日(火)〜3月4日(日)@ NOS 恵比寿
(月〜木 18:00〜2:00 /金・土 18:00〜5:00 /日 17:00〜23:30)

ブラジル在住20年、サルヴァドールを拠点に活動し、月刊ラティーナに写真や記事を寄稿している北村欧介(ひろすけ)さんが撮影した、現地のカーニヴァルの写真展です。

場内の様子がこちらでご覧になれます。

飲食店での展示となっていますので、1ドリンクもしくは、テーブルでのご利用の際はご飲食が必要となります。

土日は貸切パーティが多い会場ですので、あらかじめ会場にご確認をお勧めします。

詳細はこちら



staff| 08:40 | カテゴリー:

2011年05月01日

春の世界市〜世界を旅する3日間

1日の放送でご紹介した、身近に世界各国の文化と触れ合えるイヴェント

★春の世界市〜世界を旅する3日間

5月3日(火)〜5日(木)10:00〜18:00
会場/さいたまスーパーアリーナ けやきひろば
入場無料

アジア、アメリカ、ヨーロッパなど世界各国の料理や雑貨のブースが出店。特設ステージでは世界の旅をテーマにしたイヴェントも行なわれます。

ブラジルのブースと関連イヴェントのご案内です。

<ブース1>
■サンパウロのアート雑誌「ZUPI(ズッピ)」の販売
■サンパウロのストリートアートギャラリー「CHOQUE CULTURAL(ショッキ・クルトゥラル)」のグッズの販売
■その他ブラジルのデザイン、アートブックの販売
■サンパウロのアンダーグラウンド HIP HOPを中心とした、CDやレアものレコードを販売(試聴できます!)他

<ブース2>
■サルヴァドールのアクセサリー(アサイーの種で作った手作りのアクセサリー)を販売
■サルヴァドールのボンフィン・デザインのバッグ、ポーチなどを販売

<ライヴペインティング>
3日(火)、会場内の特設ステージで、ブラジルでも活動している日本人アーティスト、カツマタヒデユキさんが、ブラジルのヒップホップ・サウンドに合わせてライヴペインティングのパフォーマンスを行ないます。(予定時間 11:00〜18:00)

※ブラジル・ブースの詳細はこちらのBRAZIL×JAPAN ARTPROJECT blogをご覧ください。

※下の写真はサンパウロのストリートアートギャラリー「CHOQUE CULTURAL」の外観と内装です。


※「春の世界市〜世界を旅する3日間」の詳細はこちらのオフィシャルサイト

staff| 08:44 | カテゴリー:

2010年10月17日

ヴィック・ムニーズ "Pictures of Paper"展と映画

17日放送のトピックでご紹介した、ブラジルの現代美術家ヴィック・ムニーズの個展です。

★VIK MUNIZ "Pictures of Paper"

会場/nca(nichido contemporary art)
    中央区八丁堀4-3-3,B1
    tel (03)3555-2140
期間/10月22日(金)〜11月20日(土)
    火〜土 11:00〜19:00(日・月・祝日は休廊)

詳細はこちら

ヴィック・ムニーズはユニークな発想と作風が特徴の現代美術家です。作品を作るにあたって通常の画材ではなく、砂糖、チョコレート、ピーナッツバター、砂や土などを使って写真や絵画の名作を模写する、そんな手法をとっています。

また、大地にブルドーザーを走らせて、ナスカの地上絵のような作品を描いたり、ゴミ処理場に集められた生活ゴミだけを使って、バスケットコート2面分の巨大な空間に、歴史上の人物の肖像画を再現する、というリサイクル・アートなど、既成の概念にとらわれないスケールの大きな作品も発表してきました。

今回の "Pictures of Paper" 展は「紙の絵」という名前のとおり、さまざまな色の紙を使って作品を描き、それを写真に撮って展示するという内容です。今回の注目は、江戸時代の文化に興味を持っているヴィック・ムニーズが、個展の会場、八丁堀にゆかりの深い広重や北斎などの作品を忠実に模写した、浮世絵のシリーズです。

この個展と合わせて、ゴミのリサイクル・アートの制作の過程を追ったドキュメンタリー映画「ヴィック・ムニーズ ごみアートの奇跡」が「第23回東京国際映画祭」で上映されます。

★第23回東京国際映画祭
 「ヴィック・ムニーズ/ごみアートの奇跡」
   (2010年ブラジル=イギリス)

 上映日時・会場
  10/23(土)10:45 @TOHOシネマズ六本木ヒルズ SCREEN1
  10/28(木)17:00 @シネマート六本木 スクリーン1

 映画に関する詳細はこちら


ヴィック・ムニーズがジャケットのヴィジュアルを手がけたCD。共に番組が主催しているブラジル音楽の年間アルバム・ベスト10「ブラジル・ディスク大賞」で第1位を獲得しました。
  ↓

★ Tribalistas / Marisa Monte, Arnaldo Antunes, Carlinhos Brown
  「2003年ブラジル・ディスク大賞」第1位アルバム

★CRU / Seu Jorge
  「2005年ブラジル・ディスク大賞」第1位アルバム

staff| 08:10 | カテゴリー:

2009年03月01日

「フリッチス ふしぎな色の旅」

3月1日の放送でご紹介した、ブラジルのベストセラー絵本
「フリッチス ふしぎな色の旅」
 (原題:FRICTS 1969年刊)
  ジラルド(Ziraldo):作・絵
  松本乃里子:訳
  定価 1,600円+税
  日本語版 桜風舎 2009年刊

下記のリンクもご参考ください。

桜風舎HP内の紹介ページ
松本乃里子さんのblog「ジラルドの絵本箱」

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staff| 08:20 | カテゴリー:BRASIL/ARTBRASIL/ART

2009年01月11日

1/11のプレゼントです

1月12日まで東京都現代美術館で開催中の「ネオ・トロピカリア:ブラジルの創造力」の公式カタログ(エスクァイア マガジン ジャパン刊/A4変型判216ページ)を、抽選で5名様にプレゼントします。

住所、氏名などの必要事項そして「ネオ・トロピカリア カタログ希望」と明記の上、ご応募ください。締切は15日(木)。当選者の発表は賞品の発送をもって換えさせていただきます。

※ご応募は締め切らせていただきました。ありがとうございました。

staff| 08:43 | カテゴリー:

2008年11月23日

ネオ・トロピカリア:ブラジルの創造力

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11月23日のオンエアでご紹介したブラジルの現代アート展「ネオ・トロピカリア:ブラジルの創造力」が、江東区の東京都現代美術館(MOT)で長期開催中です。

●「ネオ・トロピカリア:ブラジルの創造力」

会場:東京都現代美術館企画展示室1F、3F、アトリウム
会期:2009年1月12日(月・祝)まで(開館10:00〜18:00)
 (休館日=11月24日と1月12日を除く月曜日
      11月25日、1月4日
      12月28日〜1月1日)
オフィシャルサイトはこちら
 
見どころ、"体験しどころ" が満載の大規模な展覧会です。
ブラジルのアートと音楽の密接な関係も体験できます。
12月20日(土)15:00から美術館講堂にて、当番組プロデューサー中原仁の講座も開催。

こちらの見どころガイドもご参考に!

※チケット・プレゼントのご応募は締め切らせていただきました。たくさんのご応募ありがとうございました。

staff| 08:54 | カテゴリー:

2008年09月21日

ジャパン・ブラジル・クリエイティブ・アート・セッション

21日の放送でご紹介したブラジリアン・アート展
「ジャパン・ブラジル・クリエイティブ・アート・セッション2008
 日本ブラジル交流展」
10月13日(月・祝)まで川崎市市民ミュージアムにて開催中。
(9:30開館〜17:00閉館。9月22日、29日、10月6日は休館日です)
入場無料!

日本とブラジルのクリエイター集団JBACが主催、ブラジルの現代美術作家17人の作品展示をはじめ、雑貨やファッションまでブラジルの多彩な魅力を紹介。ブラジル建築界の巨匠オスカー・ニーマイヤー(今年100歳!)、ブラジル美術界をリードし続ける日本人作家トミエ・オオタケの作品もご覧になれます。

関連企画としてミュージアム1階映像ホールにてブラジル映画の上映も行なわれます(有料:一般600円)

23日「モーターサイクル・ダイアリーズ」
   「シティ・オブ・ゴッド」
27、28日「リオの若大将」(加山雄三主演)
     「地球40度線 赤道を駆ける男」(小林旭主演)

※オフィシャル・サイトはこちら
※川崎市市民ミュージアムのホームページはこちら

staff| 09:05 | カテゴリー:BRASIL/ART


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