2024年09月01日
9月8日はブラジルとイタリアへ
次週9月8日は、ブラジルとイタリアへの音楽の旅にご案内します。
▼サンパウロ州の "ブラジルのイチゴの首都" と呼ばれる町で開催中、花とイチゴのフェスティヴァル
▼今月、来日公演を行なうブラジル音楽のカリスマ、ジルベルト・ジルが、故郷バイーアを讃えた名曲の歌詞をご紹介。曲は1986年の初来日公演のライヴ・アルバムから!
次週9月8日は、ブラジルとイタリアへの音楽の旅にご案内します。
▼サンパウロ州の "ブラジルのイチゴの首都" と呼ばれる町で開催中、花とイチゴのフェスティヴァル
▼今月、来日公演を行なうブラジル音楽のカリスマ、ジルベルト・ジルが、故郷バイーアを讃えた名曲の歌詞をご紹介。曲は1986年の初来日公演のライヴ・アルバムから!
11月2日&3日「FESTIVAL de FRUE 2024」ブラジルからオ・テルノ、ブルーノ・ベルリが出演!(追記あり:アマーロ・フレイタスも)
「島袋道浩(SHIMABUKU):音楽が聞こえてきた」9月23日まで開催中
ジョアン・ジルベルト「Wave」と禅寺の襖絵のヴァーチャル・コラボ・アート(2024/9/1 update)
7月14日のゲスト:サウロ・フェルナンデス(Saulo Fernandes)
【J-WAVE Special NX NIPPON EXPRESS SAÚDE!SAUDADE...CARNAVAL BEATS】(2/23)放送内容
2008年に予定されていたジョアン・ジルベルトの4回目の来日公演は、健康上の理由で中止となりましたが、実はその際、コンサートと並行して、あるプロジェクトが企画されていました。
伊豆の禅寺、大徳寺聚光院伊東別院に飾られた、画家の千住博さんが描いて寄進した襖絵の前で、ジョアンが歌い、それを映像にするというプロジェクトでした。千住博さんも、ジョアンの音楽の大ファンだったそうです。
このプロジェクトは実現せず、ジョアンは2019年に世を去りましたが、5回目の命日を迎えた2024年の7月6日、ジョアンの日本でのコンサートの映像と千住博さんの襖絵をデジタルで合成したスペシャルな映像が、動画サイトで公開されました。絵のタイトルは「波」。ジョアンが歌う曲は「ウェイヴ」。この曲は2006年の来日公演で収録された未発表のテイクです。
AMARO FREITAS Y'Y
アマーロ・フレイタス Y'Y
2024年10月25日(金)26日(土)27日(日) @BLUE NOTE TOKYO
10/25 (fri)
[1st] Open 5:00pm Start 6:00pm
[2nd] Open7:45pm Start 8:30pm
10.26 (sat) 27 (sun)
[1st] Open3:30pm Start 4:30pm
[2nd ]Open6:30pm Start7:30pm
ブラジル北東部の中心都市レシーフェ出身のピアニスト/作曲家、アマーロ・フレイタス。アフロ・ブラジル音楽とジャズなどをミックス、独創的なピアノのタッチで演奏します。
アマゾンのマナウスでの経験をもとに作った2024年ニューアルバム「Y'Y(イーエーイーエー)」を引っ提げ、昨年以来通算3度目の来日となる今回は初めて、自分のバンドによるワンマン・ライヴが実現!
デビルクイーン(The Devil Queen)
監督・脚本:アントニオ・カルロス・ダ・フォントウラ
出演:ミルトン・ゴンサルヴェス、オデッチ・ララ他
2024年8月10日(土)より
渋谷 シアター・イメージフォーラムほかで全国順次公開
公式サイト
「リオデジャネイロの裏社会は、ピンクのバスローブを着た、悪魔/女王が仕切っている」
1973年ブラジル、軍事独裁政権下に誕生した異端にして伝説のクィア・ギャング映画が50年の時を経て日本“初”公開!
主役のデビルクイーンを演じるのは、「マクナイーマ(Macunaima)」(1969)「ブラック・タイ(Eles Nao Usam Black-Tie)」(1981)「オルフェ(Orfeu)」(1999。オルフェの父親役)など、数々の名作に出演してきた名優、ミルトン・ゴンサルヴェス。歌手としても活躍したオデッチ・ララも出演しています。
上映後のトークショーも開催!
映画「デビルクイーン」トークイベント
8月12日(月・祝)13:00からの上映終了後(14:40〜15:05)
会場:シアター・イメージフォーラム
登壇者:中原仁(J-WAVE SAÚDE! SAUDADE...ディレクター)
岸和田仁(日本ブラジル中央協会「ブラジル特報」編集人 )
「デビルクイーン」の背景に見え隠れするブラジルカルチャーについてトークします。
映画を彩る多彩な劇中歌についてのメモは中原仁のBLOG
FESTIVAL de FRUE 2024
2024年11月2日(土)3日(日)
@静岡県掛川市 つま恋リゾート 彩の郷(つまごいリゾート さいのさと)
OFFICIAL SITE
2017年にスタートして毎年11月に開催されている<魂が震える>フェスティヴァル「フルー」。
2024年はブラジルから3組が出演します。
★オ・テルノ(O Terno)
昨年、初来日して「FESTIVAL de FRUE 2023」にソロで出演したシンガー・ソングライター/ギタリスト/ピアニスト、チン・ベルナルデスを軸とするインディー・ロック・トリオ。2019年のアルバム「アトラス・アレン(atrás além)」(「2019年ブラジル・ディスク大賞」第9位)には坂本慎太郎と共演した曲もありました。
2024年11月で活動休止を発表。まさに最初で最後の来日となります。
★ブルーノ・ベルリ(Bruno Berle)
ブラジル北東部アラゴアス州出身、現在はサンパウロが拠点、新感覚のシンガー・ソングライター。今年、セカンドアルバム『No Reino Dos Afetos 2』(下の下の写真左)をリリースしました。共同制作者でもあるBatata Boyと共に来日します。
★アマーロ・フレイタス(Amaro Freitas)
ブラジル北東部出身の剛腕ピアニスト/作曲家、アマーロ・フレイタスが、10月末にトリオで出演するBLUE NOTE TOKYOでのライヴ(MORE INFO)に続き、ピアノ・ソロでFRUEに出演!
ジルベルト・ジル Aquele Abraço Japan Tour 2024
9月27日(金) 東京:めぐろパーシモンホール 大ホール(東横線・都立大学)
17:30 open 18:30 start
チケット/SS席:14,000円 S席:11,000円 A席:8,000円 B席:5,000円完売御礼
※未就学児入場不可
MORE INFO(公式サイト)
企画・制作:一般社団法人スキヤキ・オフィス/ノーヴァスアクシス
後援:駐日ブラジル大使館
協力:RYU/東京音研
東京公演主催:一般社団法人スキヤキ・オフィス/ノーヴァスアクシス/株式会社サンライズプロモーション東京
6月26日、82歳を迎えるブラジル音楽のカリスマ、ジルベルト・ジルが16年ぶりに来日!
バイーア生まれのジルベルト・ジルは10代の半ば、ジョアン・ジルベルトの音楽を聴いて衝撃を受け、大学の同級生だったカエターノ・ヴェローゾなどと一緒に、トロピカリズモと称する新時代の音楽ムーヴメントをリードしました。
ジョアンの影響からスタートして、バイーアのアフロ・ブラジル音楽、ファンク、ソウル、レゲエなどもミックスし、スケールの大きな音楽をクリエイトしています。
ベン・ジル(ギター)をはじめ、息子、孫との5人編成のファミリー・バンドで来日します。
[追記] 9月27日の東京公演はチケット完売となりました。
下記の2公演はチケット発売中です。
*9月26日(木) 京都公演
《KYOTOPHONIE2024 AUTUMN EDITION》
@ロームシアター京都 メインホール
18:00 open 19:00 start
チケット/VIP席:20,000円 SS席:15,000円 S席:12,000円 A席:8,000円 B席:5,000円
MORE INFO(KYOTOPHONIE公式サイト)
*9月29日(日)高崎公演
《第35回 高崎音楽祭》
@高崎芸術劇場 大劇場
17:00 open 18:00 start
チケット/S席:8,000円 A席:6,000円
MORE INFO(高崎音楽祭公式サイト内)
レコードコレクターズ増刊
ジョアン・ジルベルト読本
監修:中原仁
株式会社ミュージックマガジン
定価 2,970円(本体2,700円)
A5判208ページ[雑誌19638-5]
刊行 2024年4月22日
MORE INFO
AMAZON
ボサノヴァの原点にして頂点──ジョアン・ジルベルト、その真髄に迫る
“ボサノヴァの法王”、ジョアン・ジルベルトの魅力を掘り下げるガイドブック。没後に公開された音源などの新情報を網羅しつつ、曲・声・演奏・音響・詩などをテーマにした記事を軸にその軌跡をたどります。ライヴでのみ披露された曲などを含む全曲解説つき。
J-WAVE [NX NIPPON EXPRESS SAÚDE! SAUDADE...] が世界の音楽情報誌「e-magazine LATINA」と共同主催、28回目を迎えたブラジリアン・ミュージックの年間アルバム・ベストテン「2023年ブラジル・ディスク大賞」。リスナーの皆様からの投票(総数3,064通/前年比+131)をもとに、2023年の結果が決定しました。
【追記】文末に音楽関係者投票部門のベストテンをアップしました(2024/1/5)
1位
アナ・フランゴ・エレトリコ
「ミ・シャマ・ヂ・ガト・キ・エウ・ソウ・スア」
Ana Frango Elétrico / Me chama de gato que eu sou sua(198票)
MORE INFO
27歳リオ生まれ。「2022年ブラジル・ディスク大賞」第1位のバーラ・デゼージョ「SIM SIM SIM」の共同プロデューサーもつとめたシンガー・ソングライター、アナ・フランゴ・エレトリコは、ブラジルZ世代のキーパーソン。「Little Electric Chicken Heart」に続くサード・アルバムで、70〜80年代のソウル、ファンク、ディスコ・サウンドを軸に、歌詞にはクィアの視点を反映している。CD、LPも発売中でアート・ディレクションも自ら行なったマルチな才女。
【投票コメント】
「踊りたくなったり、キュンとなったり。知的で奔放でユーモアもあり。振り回される喜びと、仲間と作る音楽の楽しさが詰まった快作です」(男性)
「今年は、アナ・フランゴ・エレトリコの新作が、個人的ベストでした。去年のブラジル・ディスク大賞を受賞したバーラ・デゼージョのプロデュースも行なった彼女が、世界中の様々なエッセンスを取り入れたダンス・ミュージックを世に放った功績は大きいと思います」(男性)
「音楽研究者のような方ですよね。常に過去の音楽を学びながら、咀嚼し、現代的な解釈を含み込んだものを、自分の作品の内部に練りこんでいる。そんな佇まいが、音楽からも感じ取ることができて、好きなのかもしれません」(女性)
2位
ベベウ・ジルベルト「ジョアン」
Bebel Gilbero / João(182票)
MORE INFO
ベベウ・ジルベルトが亡父ジョアン・ジルベルトのレパートリーを歌ったアルバムで「Em México」(70年)「João Gilberto」(73年。通称 “ホワイト・アルバム”)「Amoroso」(77年)など、父と暮らしていた少女時代のアルバムの曲が中心。
【投票コメント】
「何より、ジャケットの “親子の写真” に、目を奪われました。愛娘への、そして大好きなパパへの愛が溢れていて、胸が熱くなりましたお父様の楽曲を娘さんが情感こめて歌っていて、お父様の歌とはまた少し違ったテイストに仕上がっており、何度聴いても飽きることはありません」(女性)
3位
フーベル「アス・パラーヴラス、vol.1 & 2」
Rubel / As palavras,vol.1&2(165票)
ブラジル新世代を代表するシンガー・ソングライター、フーべルの「Casas」(「2018年ブラジル・ディスク大賞」一般10位、関係者1位)以来の新作は、ブラジル文学や歌詞などの言葉(palavras)を研究し、サウンド面ではサンバ、フォホーからファンキまで再構築。ゲストもバーラ・デゼージョ、リニケル、ルエジ・ルナ、チン・ベルナルデスからミルトン・ナシメントまで多彩。
【投票コメント】
「歌声にも、ゆとりと深みが滲み出て、他のアーティストと比べてフーベルは頭ひとつ抜き出ている。この作品は、そんな彼のスケールの大きさを感じさせる」(男性)
4位
マリア・ルイーザ・ジョビン「アズール」
Maria Luiza Jobim / Azul (157票)
MORE INFO
アントニオ・カルロス・ジョビンの末娘、マリア・ルイーザ・ジョビンのセカンドは、アルベルト・コンチネンチーノとの共同プロデュースによるオーガニック・ポップ。アドリアーナ・カルカニョット、アルナルド・アントゥニスとの共演から、小野リサと日本語でデュエットした「涙そうそう」まで。
【投票コメント】
「海辺を舞台にした、キレイな映画の挿入歌みたいな世界で、ウットリ。すごくよい意味での、良家の子女らしい、穏やかさや平和さが心に沁みます」(男性)
5位
ジョアン・ジルベルト
「アオ・ヴィーヴォ・ノ・セスキ1998」
João Gilberto / Ao vivo no SESC 1998(152票)
MORE INFO
1998年、サンパウロの劇場、SESC(セスキ)で行なったコンサートの音源が、25年の歳月を経て初めて世に出た。ジョアンの没後、続々とサブスクでリリースされた未発表ライヴ音源の中には音質が粗悪なものが多いが、これは素晴らしい音質。
【投票コメント】
「ジョアンの声もギターも、そして録音も素晴らしく、目の前で歌ってくれているような気分になります」(男性)
「発売された頃は、一日中、リピートして聴いていました。私にとって、ジョアン・ジルベルトの歌声は、唯一無二なのです」(女性)
6位
ホベルタ・サー「サンバサー」
Roberta Sá / Sambasá(133票)
「2022年ブラジル・ディスク大賞」2位の「Sambas & Bossas」はデビュー当時の2004年にサンバやボサノヴァを歌った幻の企画盤の発掘だったが、これは正真正銘、最新録音のサンバ・アルバム。ホベルタ・サーは新作リリースのたびにランクインしており、人気が根強い。
【投票コメント】
「人の心を明るくしてくれる、天性の歌声が最高です」(男性)
7位
ゼー・イバーハ「マルケス、256」
Zé Ibarra / Marques,256.(125票)
MORE INFO
バーラ・デゼージョのメンバー、ゼー・イバーハが盟友ルーカス・ヌネスと共同プロデュース。自宅マンションの内階段室で、ギター(一部ピアノ)の弾き語りで録音した、完全ソロの初リーダー作。美しい歌声が映え、選曲も興味深い。
【投票コメント】
「バーラ・デゼージョで彼の声を聴いてから魅了されています。彼の声をシンプルに存分に楽しめる、静かな夜にぴったりのアルバムだと思います」(女性)
8位
エヂ・モッタ「ビハインド・ザ・ティー・クロニクルズ」
Ed Motta / Behind the tea chronicles(114票)
MORE INFO
「AOR」(「2013年ブラジル・ディスク大賞」4位)のヒットで日本でのファン層を広げたグルーヴ・マスター、エヂ・モッタがソウル、ファンク、ジャズ、AOR、映画音楽などをミックス。オリジナル曲を全て英語で歌った。
【投票コメント】
「ふくよかな歌声が素敵で、インパクトのあるルックスも、可愛く見えてしまいます」(女性)
9位
ルイーザ・ソンザ「エスカーンダロ・インチモ」
Luísa Sonza / Escândalo íntimo(97票)
25歳の大人気ポップ・シンガー、ルイーザ・ソンザのメガ・ヒット作。60年代以降のブラジル音楽もリファレンスしており、ボサノヴァ風の曲「Chico」はサブスクで記録的な再生回数となった。
【投票コメント】
「ビジュアル先行に見られてますが、彼女の世界観、アーティストとしての魅力を存分に発揮したアルバムです」(男性)
10位
ヴァネッサ・モレーノ「ソラール」
Vanessa Moreno / Solar(94票)
サンパウロの実力派シンガー・ソングライターが「Sentido」(2021年4位)、サロマォン・ソアレスとのデュオ作(2022年4位)に続き3作品・3年連続でランクイン。
【投票コメント】
「歌が上手くアルバムにもハズレなし。来日してほしい方です」(男性)
【e-magazine LATINA主催・音楽関係者部門】
1位 アナ・フランゴ・エレトリコ
「ミ・シャマ・ヂ・ガト・キ・エウ・ソウ・スア」
Ana Frango Elétrico
/ Me chama de gato que eu sou sua(88点)
2位 フーベル「アス・パラーヴラス、vol.1 & 2」
Rubel / As palavas. vol.1&2 (73点)
3位 ヴァネッサ・モレーノ「ソラール」
Vanessa Moreno / Solar(43点)
4位 ナラ・ピニェイロ「テンポ・ヂ・ヴェンダーヴァル」
Nara Pinheiro / Tempo de Vendaval (31点)
5位 フッソ・パサプッソ、アントニオ・カルロス&ジョカフィ
「アルト・ダ・マラヴィーリャ」
Russo Passapusso, Antonio Carlos & Jocafi
/ Alto da maravilha(30点)
5位 ゼー・イバーハ「マルケス,256」
Zé Ibarra / Marques,256. (30点)
7位 マリア・ルイザ・ジョビン「アズール」
Maria Luiza Jobim / Azul(28点)
8位 レオ・ミデア「ジェンチ」
Leo Middea / Gente (25点)
9位 ジュリア・メストリ「アヘピアーダ」
Julia Mestre / Arrepiada(24点)
10位 エルザ・ソアレス「ノ・テンポ・ダ・イントレランシア」
Elza Soares / No tempo da intolerância (22点)
関係者投票の詳細はe-magazine LATINA
関係者投票に参加した「サウージ!サウダージ」ディレクター中原仁のベストテン(解説コメントつき)
2023年2月11日(土祝)、コロナ禍による2年間の開催見送りを経て、3年ぶり通算25回目の開催となった【J-WAVE NX NIPPON EXPRESS SAÚDE! SAUDADE...CARNAVAL2023】@渋谷クラブクアトロ。テーマは「RIO - BAHIA -TOKYO」。
コロナ前と変わらない大勢の方々にご来場いただき、大声が出せない状態ながらアツく反応してライヴを盛り上げていただき、ありがとうございました!
司会と歌:村田匠 aka カンタス村田
Banda Girassol(バンダ・ジラソウ)
Grupo Cadência(グルーポ・カデンシア)
ゲスト:渡海真知子 (Machiko Watarumi)
Quer Swingar Vem Pra Cá
(ケール・スウィンガール・ヴェン・プラ・カ)
Saigenji(サイゲンジ)
番組ディレクター中原仁のブログに詳細なレポートがアップされています。
このCDには、朝でも昼でも夜でも不思議と日常に溶け込んでくれる魅力的なリズムがたくさん詰まっています。
そんなサウージ!サウダージ...の旅へ一緒に出掛けましょう!
滝川クリステル(J-WAVE NIPPON EXPRESS SAÚDE! SAUDADE... ナヴィゲーター)
番組の放送30周年を記念して、30年間のブラジル音楽をセレクトした番組発のコンピレーションCD「SAÚDE! SAUDADE...30+beyond」が9月19日、ソニーミュージック、ユニバーサル ミュージックから2枚同時に発売!
ソニーミュージック編は、前半に現代のブラジリアン・ポップスをリードするスターたちの楽曲を、後半にボサノヴァ・テイストの楽曲をセレクトしました。前半は "サウージ!"、後半が "サウダージ"、といった構成です。
ユニバーサル ミュージック編は、番組でのオンエア回数が最も多い二大アーティスト、カエターノ・ヴェローゾとマリーザ・モンチの楽曲を軸に、アーバン・ポップス、ボサノヴァ、サンバ、ブラジル各地の音楽をセレクトしました。
2枚共に、番組のオープニング・テーマ曲を15年にわたって担当しているSaigenji(vo,gt)による、J-WAVEジングルの最新ヴァージョンも収録しています。
このコンピレーションCDで、音楽大国ブラジルへの旅に!
★「SAÚDE! SAUDADE...30+beyond」
ソニーミュージック編 SICP-31183
ユニバーサル ミュージック編 UCCU-1582
定価(2枚とも)2,000円+税
2018年9月19日発売
選曲・解説:中原仁
<収録曲:ソニーミュージック編>
01. J-WAVE Jingle / Saigenji
02. Não Me Deixe Só / Vanessa da Mata
ナォン・ミ・デイシ・ソー / ヴァネッサ・ダ・マタ
03. Vai e Vem / Mallu Magalhães
ヴァイ・イ・ヴェン / マルー・マガリャエス
04. À Procura da Batida Perfeita / Marcelo D2
ア・プロクーラ・ダ・バチーダ・ペルフェイタ(完璧なバチーダを求めて)
/ マルセロ・デードイス
05. O Vento / Los Hermanos
オ・ヴェント / ロス・エルマーノス
06. A Vida Não Tá Fácil pra Ninguém
ア・ヴィダ・ナォン・タ・ファッシル・プラ・ニンゲン
/ ジョタ・クエスチ feat. ナイル・ロジャース
07. Deliciosamente / Fernanda Abreu
デリシオーザメンチ / フェルナンダ・アブレウ
08. Conbustível / Ana Carolina
コンブスチーヴェル / アナ・カロリーナ
09. Aviso aos Navegantes / Lulu Santos
アヴィーゾ・アオス・ナヴェガンチス / ルル・サントス
10. Esqueci Como Namora / Nego do Borel feat.Maiara & Maraisa
エスケシー・コモ・ナモーラ / ネゴ・ド・ボレウ feat. マイアラ&マライザ
11. Ligia / Arto Lindsay
リジア / アート・リンゼイ
12. Coração Vagabundo / Toots Thielemans with Caetano Veloso
移り気な心(コラサォン・ヴァガブンド)
/ トゥーツ・シールマンス with カエターノ・ヴェローゾ
13. Yarabela / Joyce feat. Toninho Horta
ヤラベーラ / ジョイス feat. トニーニョ・オルタ
14. Saudade Vem Correndo / Bebel Gilberto
サウダージ・ヴェン・コヘンド(思い出は駆け足で) / ベベウ・ジルベルト
15. Minha Saudade / Lisa Ono
私のサウダージ / 小野リサ
16. Maracangalha / Mario Adnet with Antonio Carlos Jobim
マラカンガーリャ / マリオ・アジネー with アントニオ・カルロス・ジョビン
17. Coisa Feita / Toots Thielemans with João Bosco
コイザ・フェイタ / トゥーツ・シールマンス with ジョアン・ボスコ
18. Eu Sambo Mesmo / Rosa Passos
僕のサンバ(エウ・サンボ・メズモ) / ホーザ・パッソス
19. A Felicidade / Quarteto Em Cy
フェリシダージ /クアルテート・エン・シー
20. E Vamos Lá / Joyce feat.Ana Martins & João Donato
イ・ヴァモス・ラ / ジョイス feat. アナ・マルチンス & ジョアン・ドナート
21. Canja Caseira / Choro Club
カンジャ・カゼイラ / ショーロ・クラブ
*2000〜2003年 番組オープニングテーマ曲
<収録曲:ユニバーサル ミュージック編>
01. J-WAVE Jingle / Saigenji
02. Os Passistas / Caetano Veloso
オス・パシスタス / カエターノ・ヴェローゾ
03. Amor I Love You / Marisa Monte
アモール、アイ・ラヴ・ユー / マリーザ・モンチ
04. Bim Bom / Bebel Gilberto
ビン・ボン / ベベウ・ジルベルト
05. Só Danço Samba / Lisa Ono
ソ・ダンソ・サンバ / 小野リサ
06. Samba de uma Nota Só / Eliane Elias
ワン・ノート・サンバ / イリアーヌ
07. Canção Que Vem / Celso Fonseca
カンサォン・キ・ヴェン / セルソ・フォンセカ
08. Selva de Pedra / Marcos Valle
セウヴァ・ヂ・ペドラ / マルコス・ヴァーリ
09. Que Nem Maré / Jorge Vercilo
キ・ネン・マレー / ジョルジ・ヴェルシーロ
10. Verdadeiro Carnaval / Ivete Sangalo
ヴェルダデイロ・カルナヴァル / イヴェッチ・サンガーロ
11. Beija-Flor / Timbalada
ベイジャ・フロール / チンバラーダ
12. Maracatu Atomico / Sergio Mendes feat. Seu Jorge
マラカトゥ・アトミコ / セルジオ・メンデス feat. セウ・ジョルジ
13. A Cor Amarela / Caetano Veloso
ア・コール・アマレーラ / カエターノ・ヴェローゾ
14. Você Vai Estar Na Minha / Negra Li
ヴォセ・ヴァイ・エスタール・ナ・ミーニャ / ネグラ・リー
15. Infinito Particular / Marisa Monte
インフィニート・パルチクラール / マリーザ・モンチ
16. Bossa Negra / Diogo Nogueira + Hamilton de Holanda
ボッサ・ネグラ / ヂオゴ・ノゲイラ&アミルトン・ヂ・オランダ
17. Sai Dessa / Luciana Souza
サイ・デッサ / ルシアーナ・ソウザ
18. Gema / Teresa Cristina e Grupo Semente
ジェマ / テレーザ・クリスチーナ&グルーポ・セメンチ
19.Este Amor / Caetano Veloso
エスチ・アモール / カエターノ・ヴェローゾ
20. Te Ver / Lô Borges
チ・ヴェール / ロー・ボルジス
21. Mountain Flight / Toninho Horta
マウンテン・フライト / トニーニョ・オルタ
*1988年〜1990年 初代番組オープニングテーマ曲