身長5mの巨人になった感覚を体験できる巨大ロボット
Big Robot Mk1Aは、人が身長5mの巨人に拡大されたとしたら、どのような身体感覚を得るのか、という問いに答えるものです。体験者は車輪のついた2本の脚に支えられた台の上に載り、歩くとその動作に合わせて車輪によって前進し、脚の関節が動いて揺動させます。この前進と揺動の動きを組み合わせることによって、搭乗者の頭に、身長5mの巨人が歩行する時の軌跡に一致するような動きを与えます。その結果、体験者は身長5mの巨人になったような歩行感覚を得ます。この機構は、搭乗者が巨人の感覚を得るだけでなく、周囲で見ている人が巨人が歩いているように見えることをねらって設計されています。
※雨天・荒天時では、中止する場合がございます。
Big Robot Mk1A
- 出展
- 筑波大学システム情報系教授 岩田洋夫