今日の舞台は＜ウラジオストク＞

ロシアの極東、日本海に面した港湾都市です。
緯度は札幌市とほぼ同じで、新潟市からの直線距離は約800km。

軍事上の理由から、長いあいだ閉鎖都市となっていましたが、
1992年に外国人に開放。

現在は、アジア太平洋地域における、
ロシアの国際交流拠点となっています。

スタジオにお招きしたのは、
旅行ライターの芹澤和美さんでした。

▼ウラジオストク旅行
通常ロシア旅行にはVISAが必要。
渡航目的を証明する資料が必要で中々行きにくかったが、
2017年8月には、インターネットで簡単にVISAが取得できるようになったので
簡単に行き来ができるようになった。

▼ウラジオストク
3時間弱と、日本から近い！
日本との時差は1時間なので、プランも立てやすいです。
モスクワは時差+6時間なので、
同じロシアでも、ウラジオストクは日本に近いですね。
ロシアといっても札幌と同じ緯度なので、
暖かい格好をしていれば普通に過ごせます。
坂が多く、海に面しているので、
ロシアのサンフランシスコとも呼ばれているそう。
治安は、比較的良いと思います。
昼間は女性１人でも安心して歩けます。
物価も安いのでオススメです。

▼料理
ロシアは寒いので、料理には蜂蜜を使うご自宅が多いです。
ウォッカのイメージもありますが、
ビールが充実していて、クラフトビールの量り売りもしています。

▼街の様子
海沿いの丘に広がる、絵になる美しい街。
常に潮風を感じている様なイメージ。
シベリア鉄道の東の拠点の駅。
レトロな雰囲気で、世界一長い鉄道と言われています。
ロシア横断には約7日間かかります。
与謝野晶子さんも夫に会うために利用したことがあると言われています。

▼ロシアの方の気質
人懐っこいわけでもないし、進んで世話を焼いてくれるわけではないが、
お願い事をすると、きちんと話を聞いてくれる方が多い。

▼芹澤和美さん関連ページ
https://otekomachi.yomiuri.co.jp/tag/芹澤和美/
https://allabout.co.jp/gm/gp/1409/