ARTS COUNCIL TOKYO
CULTURE COLLAGE
東京に集うカルチャーをコラージュしていく10分間。
アーツカウンシル東京のプログラムの中から、ピックアップしたトピックをお届けします。

2月2日の放送では、『シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]2024年度アーティスト・フェロー成果発表』について、
アーティストの布施琳太郎さんにお話を伺いました。
布施さんは、スマートフォンの発売以降の都市における「孤独」や「二人であること」の回復に向けて、
映像作品やウェブサイト、絵画などの制作、詩や批評の執筆、展覧会のキュレーションなどを行い、注目を集めていらっしゃいます。
「アーティスト・フェロー」とは、
公募・選考によって選ばれる5組のクリエイターが、企画の具体化と発表、創作過程の公開やワークショップ、トークイベント等を実施してそのプロセスを市民に開放し、CCBTのパートナーとして活動すること。
そして、その「2024年度 CCBTアーティスト・フェロー」の成果発表となる展覧会やイベントが開催され、フェローの1人が布施さんとなっています。
・布施さんのプロジェクト
■プロジェクト名:パビリオン・ゼロ
■内容:VRデバイスを装着して、葛西臨海公園の大地、海、そして空を巡り、ちりばめられたアート、パフォーマンス、音楽にリアル/バーチャルで出会う2日間限定のツアー型展覧会「パビリオン・ゼロ:空の水族園」を開催。
さらに、アーティスト本人が案内人となり、この全貌を、プラネタリウムでも上映する「観察報告:空の証言」。
また、リサーチの資料を公開する展示「パビリオン・ゼロの資料室」の実施、雑誌「ドリーム・アイランド」も刊行。
『シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]2024年度アーティスト・フェロー成果発表』は、
シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]、葛西臨海公園、コスモプラネタリウム渋谷ほかにて3月23日まで開催中です。
詳しくは、CCBTのウェブサイトをご覧ください。