今朝のゲストは調布市にある
老舗の米屋「山田屋本店」の6代目、秋沢毬衣さん。
「山田屋本店」は、明治38年、1905年に創業
今年で117年続く老舗米屋。
厳選された「お米」に囲まれた環境の中で育ってきた秋沢さん。
毎朝違うお米で朝食を食べていたそうで
新米の時期は、届いたばかりのお米を検食代わりに食べて
今年の味というのを確かめていたとか。
さらに家族旅行では生産地巡りをしていたとのこと。
2015年に「山田屋本店」に入社された秋沢さん
その時期は新品種戦国時代と言われるくらい
多くの新品種が出てきていたそう。
なので店頭でもお客様から新品種について
「どんな味なのか？」という質問が多く
多く新品種が出過ぎてしまいお客様が困っている印象を感じたそう。
そこで秋沢さんは、
平成に生まれたお米を食べ比べしてもらうイベントを開催。
それが大好評だったそう。
現在、お米の購入スタイルも変化しているそうで
昔は店頭で５キロ〜１０キロと大きな袋で販売をしていたところ
今では１キロや２キロといった、
一週間分、1日分のお米として購入する人も多いとのこと。
店頭では30〜40の品種のお米を置いているので
１キロや２キロで購入し、
食べ比べしてお気に入りのお米を見つける人も増えているとか。
そして新しい「販売方法」を積極に取り入れています。
その一つが、「農家さんのサブスク米」！
『生産者さんたちと繋がりもありますので
そういった産地を皆さんに発信していきたいということと
テーマごとに米を選ぶ。
料理や調理をテーマに米を選ぶということを発信している
農家さんのサブスク米なんですけども
毎月2種類のお米を精米したてでお届けしていて
なかなか米って
いろんな品種があって選びきれていないっていう中で
食べるきっかけを調理や料理をテーマにしたお米選びっていうのを
毎月2種類ずつお送りしています。』
現在、中田英寿さんが主宰する「NIHONMONO STORE」で展開中。
秋沢さんが生産者さんのもとへ行き、
米作りのこだわり、想いを直接伺っています。
ぜひこだわりのお米、食べてみてください！
山田屋本店・お米館 調布本店 website
米マイスター・秋沢毱衣 @NIHONMONO STORE
