20241213 ONAIR
12月の主演
でんでん
長澤樹
ショートストーリーは…『バイバイ』。
「大丈夫」
「何が大丈夫なの」
先週の同級生役から一変!おじいちゃんと孫のちょっと切ない時間。

高崎「ともだちの木という絵本をつくりました。」
映画『PERFECT DAYS』の制作をする中で、ヴィム・ヴェンダース監督から
「卓馬は、ともだちの木はいるか?」と尋ねられてから、思い返すと木を大事にしながら映画を作っていたという高崎さん。
ヴィム・ヴェンダース監督からベルリンで、ともだちの木を紹介されたとき、その姿を「かっこいい」と感じたそうです。
高崎「世界が優しくなりそうだなと思いました。
ロマンチックな言い方ですが、争いを起こす気をそぐかもしれない。
木を大事にできる人は人間を大事にするし、映画の中に一つセリフを入れてるけれど、
日本だけじゃなくて世界中でそういう運動をできたらいいなと思って…」
その発想から誕生した絵本「ともだちの木」。
高崎さんが文字を書いて、カナダのウェンディー・ティルビーさんとアマンダ・フォービスさんが素敵なイラストを手掛けています。
表紙のエンボス加工も素敵で、中にはヴィム・ヴェンダース監督のイラストも。
とてもかわいく、あたたかい1冊です。
ところで、番組でも度々、話していましたが、
なかなか”ともだちの木”を見つけることができずにいた高崎さん。
高崎「映画を作ってから2年、東京中で木を見ている。
ともだちの木を決めきれない。見栄を張りたくなるんですね。
たいそうかっこいいけれど、家から遠い、有名な木は恐れ多い。
自然に生えて、育った木は少ないのかも…」
ところがその”ともだちの木”探しに進展が起きます。
高崎「妻が”ともだちの木“が2つあるそうで、最近、1つ譲ってもらったんです」
ある川沿いにいる”ともだちの木“。
以来、高崎さんも寄り道するようになったそうです。
高崎「枝がすごく多くて、枝に以上に鳩が停まっている。
枝がなんか役に立っていていいなあ、鳩がたくさん停まっているのは性格もいいんだろう。」

厳しい自然は、美しいのはなぜだろう。
12月になると白鳥がくる。
厳しい自然を生き抜く鳥たちはやはり美しい。
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