毎週、変化する東京の今をキャッチしているCOLORS OF WONDER。
Stay Homeで読書の時間が増えた方、
多いのではないでしょうか。
本を読みたい!という気持ちが高まっている今、
読書を楽しくする、身近にする、
サービスや取り組みにフォーカスしました。
お家時間に本を読む方が増えた事で、
新旧問わず、本に注目が集まる今。
およそ70年前に書かれたカミュの小説『ペスト』が
2月以降で36万部も増刷された!という話題もありました。
カラワンがまずチェックしたのは
読書がちょっと苦手、何を読んだらいいのわからない、
という方にもおすすめの「ブンゴウメール」というサービス。
こちらは1日3分の読書で、無理せず毎月、本が読めるというもの。
毎月1冊過去の名作が少しずつ配信されるメールマガジン型のサービスなんです。
著作権の切れた作品が少しずつ配信されるので、
すき間時間、メールチェックのついでに読むことができます。
現在は1万人以上が登録しているのだとか。
自分で読まない本を知るキッカケにもなり、
なんと差出人が作家の名前で届くので、
太宰治や芥川龍之介からメールが届いたようになるんです!
お話いただいた合同会社NOT DO BAD代表の、
大西智道さん、ありがとうございました。
▼ブンゴウメール
https://bungomail.com/
続いてピックアップしたのは、東京にある本屋さんの取り組み。
赤坂にある書店「双子のライオン堂」は作家さんや大学の研究者さん、
ライターさんなどが選書した本を取り扱う選書専門店」なんです。
そして、お客さん向けに“いつか必要になる”を届けてくれる
選書配本サービス「本棚からの便り」を実施しています。
お話を伺ったのは店主の竹田信弥さん。
「本棚からの便り」はウェブでチケットを買うとアンケートが届き、
アンケートと本棚の写真を返信すると、それを見て本を配本してくれるサービス。
本棚の写真や、好きな作家や本、
そこからすぐイメージされる本はあえて送らない、という武田さん。
まさに、本に対する知識と愛情がなせるサービスです。
自分の知らない本の世界を教えてくれる本のプロによる企画。。
新型コロナウィルスの影響でお店は閉めているという竹田さんですが、
今後はお店を貸し切ってアテンドする「本屋独り占め」というサービスも
考えているとか。
他とは少し違った、楽しい本との出会い。
ぜひ、体験してみてください。
▼双子のライオン堂
http://liondo.jp
前もって本を読まなくてもOKな読書会をご紹介します。
Read For Action事務局長の木村祥子さんにリモートでお話を伺いました。
読書体験をだれかとシェアする事で、
本の感想を分かちあったり、新しい視点に気付く事で
より本の理解を深める事ができる、というコンセプトで活動しています。
読書会は、参加した目的と自己紹介をしてからスタート。
表紙や目次を見て、どんな本かを想像。
著者がいたら聞いてみたい質問、疑問を考え、
答えを探しながら、読書。という流れで進みます。
大勢で集まるのが難しい今は、
約400名のファシリテーターの方々がオンラインで読書会を実施しています。
一人での読書とは違った体験をしてみたい、という方は
是非チェックしてみてください。
▼Read For Action
https://www.read4action.com/
番組内でお送りした楽曲の情報は
WEBメディア“Party Channel”にアップされています。
放送中にかかった曲を実際に聴けて、詳しい解説も読めますので、
是非チェックしてみてください。
▼PARTY CHANNEL 公式サイト
https://party-channel.com/archives/category/j-wave